
法師温泉からの帰り道に三国街道「永井宿」の案内が出ていたので寄り道をすることに・・実はこの道はナビでは案内しないが国道への近道だった。

集落の看板を読んでいたら、この宿場は幕末に火事に遭って、その後再建されたとか。
奥の方を眺めれば古そうな建物が見えて、地図には本陣と書いて有った。
近くへ行って写真を撮らせてもらったが、二階の造作を見れば普通の家で無いことは一目瞭然だ。
お年寄りが居たので話を聞かせてもらったが、本陣の役目を終えた後は二階で蚕を飼っていたそうだ・・本陣で飼われた蚕だなんてきっと優雅な絹?となったことだろう。

反対側の住宅も元本陣だそうで二階の造りが豪勢だ・・入口に民宿の看板が見えた。
鉄道が開通する前はこの地は越後と関東を結ぶ幹線道路だったのだろう・・今は集落の裏を国道17号線が通っているから町に出るにも不自由しないと思う。
自分が今住んでいる処も相当田舎だけど、自分がここで暮らしていけるかと聞かれたら返事が出来ない。
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