こんにちは😃サマサマシェフです。
今回もなんのこっちゃ感の強い
タイトルですが、是非お付き合いください。
先日息子の高校の修学旅行だったのですよ。
学生生活最後の修学旅行。
しかもコロナで延期と
場所も変更。沖縄だったのに
千葉の南房総鴨川シーワールドや
マザー牧場に変更。
でも息子はすっごい楽しみにしてました!
前日から準備も万端!
バスの集合時間に遅れないように
電車の時間もチェック。
行ってきまーす♪と足取り軽く〜
30分後、急に息子から電話がきて
「お父さん、定期が切れてる...」
え...
普通だと、ちょっと1000円チャージ
しといてとなるところですが
息子の通っている特別支援高校は
金銭管理が得意で無い子もいるので
修学旅行には各自お金の携行は
禁止になっており
決まったお金を旅行中に
学校から手渡しのルールになっていました
つまり所持金ゼロ
すぐにお財布持って出かける私でしたが
焦っていたのでしょうね
定期切れているのなら
最初の駅の改札通れないはずと
考えなくてはならない所
何故か集合場所である高校の最寄り駅まで
車でダッシュしてしまいました。
今からピックアップすれば
集合時間20分位前には到着できるっって
その思いで頭いっぱいでした。
学校の先生にもその事を伝えて
大丈夫、間に合うと話したのです。
ただし、実は息子の定期にちょっと
チャージが残っていて
途中の乗り換え駅の改札が
はいれなかったのです。
つまり途中までこれちゃってたのですよ。
なんとか息子と連絡取り合って
再度彼のところに向かうも
私がいる高校の最寄り駅から
息子のとこまで約20分。
バスの集合時間まで20分。
がーん
もっし〜俺が〜ヒーロー
だ〜た〜なら〜♫
そんな歌が頭をよぎる
がっくり落ち込んでる息子を
見つけ車に乗せる。
とりあえず近くのコンビニに駐車。
先生から連絡があり
バス会社が渋滞を予測してるので
早めに出発したいと...
こちらはも了解としか言えず。
ただ先生が一つ提案を
「お父さんこれからランチ営業なのは
承知してます。無理を承知でのお願いです。
次、バスのトイレ休憩を京葉道路の
市原サービスエリアで15分とります。
そこまで追いかけてきてもらえないでしょうか....」
ちょうどココから1時間半かかると
iPhoneマップが教えてくれた。
バスの方が高速のインターに近いので
追いつくかどうかギリギリ。
でも二つ返事で「行きまーす」
アムロみたいに返事してから
コンビニでおにぎり二つ
私はリポビタンd
息子はモンスターエナジーとゼリー飲料
(このチョイス、時代の差でしょうか)
二人とも気を取り直し
息子も携帯のマップで渋滞情報チェック
私はなるだけ早い道で
高速のインターに向かう!!
上手いこと渋滞抜けつつ
細かい道を抜け
外環から京葉道路へ
普段は言葉なまってるは、
変な道をナビするわの
困ったちゃんであるiPhone MAPのナビ
この日に限っては
スーパーコンピューター真っ青の
的確なナビぶり。
どうしたんだお前。
そんなこんなで高速に乗り
先生に息子が連絡。
ちょうど20分位先を進んでるらしい
不安な息子
大丈夫かなぁ...
僕が定期期限見てさえいればと言うので
だーいじょうぶ。
ここまで来たら最悪ランチ休んで
鴨川までいくぜと私。
ちゃんと大型バス走ってたら
高校のバスかどうか見てくれよと
言いながら、
右車線を快調に進む。
あの前のバスは?高校生乗ってる?
いや、おじいちゃんが何人か見える
そんなやり取りが続く。
そして先生から
今市原のサービスエリアにバスが
つきましたと連絡が。
こちらはあと15kmぐらいのとこまで
進んできた!
あと12分あれば到着出来る!!
これならっ
サービスエリアの入り口が見え
左ウインカーを
スピードを徐々に落とし
二人の目線は遠くの方
四角い大きな物を探して
白っぽい大型バスが3台
綺麗に並んでる
その向こうから
見慣れた紺色のブレザーが
ゾロゾロとバスに向かってる〜
あぁ...
車を降りた途端
担任の先生が手を振りながら
こっちに駆け寄ってくる!
息子の友達達も
気づいたようだ!
バス会社の人達も拍手拍手ー
本当によかった。
あっという間に息子も
修学旅行に溶け込んでいった...
それにしても
自分でもよく間に合ったなぁと。
なんか映画のような感じ
猛スピードで駆け抜ける
アクション映画。
息子送り出し、また車に戻る。
時間は9:40
ランチの開店は11:45
11:15までにご飯のSwitchを
入れられれば何とかなるか...
息子の残したモンスターエナジーを
くいっと飲み干して
またお店に向かってエンジンを
そして11:10
無事に到着。何はともあれ
ご飯を炊いて。
ちょうどスタッフも来てくれたので
ぐったりしながらも
サマサマのランチタイムは
いつもと変わらぬ感じで
時が流れていきました。
次の日の夕方
お店のドアが開く。
そこには満面の笑みを浮かべた
私の息子。
おみやげにチーズを買ってきてくれた。
お父さんのオツマミにだって。
自分には何を買ったんだろうって思い
紙袋を覗いてみると
そこには
鴨川シーワールドの
イルカ🐬ちゃんのぬいぐるみ。
水面からジャンプした感じの
にっこり顔のぬいぐるみ。
息子とおんなじ顔してる。
おしまい。