保育園入園申し込み

2011年12月01日 17時44分49秒 | 日記

来年4月入園認可保育園児募集
 ※保育園は「認可」保育園か「認可外」保育園しかありません。

 他区では認可保育園を作って待機児解消にあたっていますが、足立区では認可外の保育園しか作りません。児童福祉法に反する異常な姿勢です。

 「認可外」保育施設(直接申し込み、保育料は定額制=高め、保育室面積や保育士配置基準は「認可」園よりゆるやか)は「安上がり保育」とも言われますが、保育現場では保育士たちががんばって質のよい保育を維持し子どもたちを守っています。

 入園申し込み用紙11月14日から配布開始
  申込み受け付け11月25日~12月9日まで

「保育園に子どもを入れて働きたいが難しそう。どうしたらいいですか?」という相談が増えています。

 ほんとうにそうですよね。入れる保育園がなくてみなさん困っています。確かにここ数年入所希望児童数がふえて都市部では一様に「待機児」が増えています。
 

 でも今年4月全国でも東京でも「待機児」は減りました。なのに足立区は増えつづけています。足立区は入れる保育園が少ないのです。
 足立区に住んでいるのに板橋区の保育園に入れてもらった人もいるほどです。その最大の理由は待機児解消のカギをにぎる認可保育園を作ろうとしない異常な区の姿勢にあります。
 

 日本共産党は足立区のこの異常な姿勢を正し認可保育園を増設するよう求めています。同時に当面の対策にも全力をあげています。
  
千住地域の保育所の3歳児定員あき不足は違法?
 このたび、足立区が発表した保育園の来年度募集定数によると千住地域の保育園3歳児募集定数は2つしかないことが判明しました。

 千住地区にある認証保育園からの通報でわかりました。 区議団は区長に緊急申し入れを行いました。

 3歳児は定数が2つしかありません。千住地区にある認証保育所や保育ママさんはいずれも2歳児まで、4月から認証保育園から3歳児の保育園に希望している児童が10 名以上いるため、はじめから、申し込んでも入所できず、違法状態がつくられることになります。

 千住地区や小台・宮城地区は四方が川に囲まれて、他の地域の保育所に通うのは難しいため違法状態ではないかと指摘されているのです。
 

 児童福祉法では「保育にかける乳幼児に対し保育を実施する責任があり、はじめから、入所定数がゼロなどは違法状態であることから、区議団として同様な状態となっている宮城小台地域、千住地域の認可保育所を緊急に整備するなど緊急対応を求めました。
 

 対応した村岡子ども家庭部長は予測できた事態であり、何らかの対策が必要であることは認識している。緊急対応を考えたいと答えました。

認可保育園増設のため、みなさんと一緒に運動を続けていきます!