12月16日、先月に引き続き『災害・オウム対策調査特別委員会』の傍聴に行ってきました。
「旧千寿第六小学校跡地を地域の防災拠点にすることを求める陳情」が継続となっています。追加署名も提出したので、累計で828筆となっています。
日本共産党の針谷委員が、断水時に水道局が配るという6リットル入る袋を示しながら、「この6リットル入の袋を年配者が家まで運んでこれるのか?」との質問に区は「難しいと思う。区には3リットル入の袋があります」と答えました。
水道局は「2キロ以内には給水槽はあり数量的には足りている」という認識です。しかし取りにいけなければ実際に私たちの手元には来ないのです。量的には足りていても私たちのところに届かなければ意味がありません。
また「給水車が東京都には10台しかなく、それも杉並区にある。それでは足立区には来られないのでは?」の質問にも「そう思います」と答えました。
給水車がすぐ来る保障がない中、水の確保はますます重要です。
そこで「旧千寿第六小学校跡地を地域の防災拠点にすることはどの程度進んでいるのか」との質問には、「引き続き地域住民のかたと話し合っていく」ということで、実際何も進んでいないことがわかりました。
そしてまた継続審議となりました。
これからも私たちは署名を積み上げながら、具体的なことが少しでも進むよう運動していきます!