2日前の水道局との懇談で、庶務課長が手に持って説明してくれた物は、水道管の継ぎ手の部分の模型です。
地震の時、水道管が壊れ断水となるのは、管自体が壊れるのではなく、ボルトなどでとめている継ぎ手の部分から壊れていくのだそうです。
そこで揺れや動きに対応できる遊びのある継ぎ手に改良され、順次取り換えを行っているそうですが、まだ東京全体で26%しかすすんでいないとのこと。
これでは震災対策が行われているとは言えません。大きな地震が来た時、足立区で断水が起る確率が73%というのも納得できます。
やはり同時に飲み水を確保する応急給水槽の設置は求められます。