本日、
「子ども・子育て新システムで子どもの保育はどうなるの?
足立区の待機児問題を考えるシンポジウム」 に参加しました。
3人のパネリストから、今の保育状況が各々の立場から語られました。
はじめに、保育所つくってネットワーク代表の斉藤真里子さんから、
*保育所つくってネットワーク活動の経緯
*足立区待機児童対策課の方針
*ママ・パパたちの意思表示の必要性
など待機児となった親としての立場から報告がありました。
次に、ジャーナリスト・東京都市大学客員准教授の猪熊弘子さんから
1、「子ども・子育て新システム」ってどんな制度?
2、「新システム」導入で懸念される問題点とは?
3、公的保育の意義とその役割を考えなおそう
4、今、私たちがするべきことは?
とご自身の待機児となった経験もいれながら、「子ども・子育て新システム」をわかりやすく話してくださいました。
最後に、社会福祉法人新田保育園園長の川端隆さんから
「子どもたちの笑顔輝く保育園は、子ども・私たちにとってかけがえないもの」として、保育現場からの話をしてくださいました。
質疑応答、会場からの発言は4名の方からあり、パネリストの方々が丁寧に答えてくださいました。
このシンポジウムに参加して、「子ども・子育て新システム」の危険な中身、狙いがよく分かりました。
そして子どものための公的保育を守っていくために、待機児の親だけではなく保育者や地域のひとたちと一緒に運動していくことの重要性を感じました。
これからも、署名を集めたり、議会傍聴へ行くなど今できることを大いに広げていかなくてはと思いました。