本日、千住桜木二丁目地区のスーパー堤防整備にあわせて入江を作って整備するということが決まり、イメージを持ってもらうよう既に整備されている4箇所の見学会が行われ参加して来ました。
都・区の職員7人と町会長を含め10人(含む大島都議と私)が参加しました。
見学行程は千住桜木二丁目町会会館出発(13時)→
①瑞光橋公園 ②白髭西地区 ③わんど広場 ④新田地区
→千住桜木二丁目町会会館到着(16時)
①荒川区立瑞光橋公園 荒川区南千住の白髭西地区において、鉄道輸送のために掘り込まれた運河跡を利用して、スーパー堤防整備に合わせた入江の整備を実施しており、整備状況について見学しました。なお、当該地は荒川区が公園として管理しています。
②隅田川白髭西地区スーパー堤防 白髭西地区のスーパー堤防整備箇所において、テラスに河川水を引き入れてヨシ原を整備している様子と、緩傾斜型堤防とスーパー堤防の違いについて見学。
③荒川・わんど広場(足立区足立2) 荒川左岸の常磐線~千住新橋の千住新橋緑地において、高水敷を掘り込んでワンドを整備しており、ヨシ原や小魚などの生息できる環境を創出している様子を見学。
④隅田川新田地区スーパー堤防 足立区新田地区において、民間開発に合わせてスーパー堤防を整備する際に、堤防を円形状に引いて入江を整備している様子と、付近に民地に隣接して緩傾斜型堤防を整備している様子について見学。
桜木二丁目にできるスーパー堤防と緩傾斜型堤防、ワンドのイメージがわいたように思います。
その後、町会会館に帰ってきて参加者で感想交流したところ、「入江にゴミがたまったら区が掃除をしてくれるの?」「消防車で年二回ぐらい一気に汚れを落として欲しい。海外でそうやっているのを見たことがある。」「ワンドのところで子ども会などが主催してザリガニとりなんかでくるといいのに」など今後に向けての要望なども出されました。
また、一方で『スーパー堤防が洪水招く』という東京民報の記事も気になりました。スーパー堤防が出来ることでゲリラ豪雨で水が流れる面積が大きくなり、大量の雨水が一気に道路側に流れ込んでしまって洪水になってしまうらしい…
東京民報10月30日号です
その対策として、水を流す溝が必要でつまらないように升を作るなど確認しようとなりました。