本日の「あさイチ」で『放射能・食卓調査続報▽正しい数値は▽体への影響』 というテーマで放送していましたが、内部被爆を心配する親にとって食の安全は大きな関心事です。
今こそ、学校給食の食材の放射能測定をということで、埼玉・蕨市では、11月7日より小・中学校の給食の放射性物質検査が始まりました。食材の検査に加え、児童らが実際に食べる給食を事前に検査するというものです。
日本共産党員の頼高市長と日本共産党の提案で蕨市は、学校でより安全な給食を提供するため、給食に使われる食材6品のサンプリング検査に加え、1食分に含まれる放射性物質についても検査を始めました。7日の検査では、食材・給食ともに放射性物質は検出されませんでした。
対象となるのは市内の10の小・中学校に提供している給食で、検査は毎日行われ、結果は給食を提供する前に市のホームページで公開されています。
全国的にも早い対応と市民に歓迎されています。
しかし、足立区では未だに、学校給食の食材の放射能のサンプル検査さえ拒否しています。
災害・オウム対策特別委員会でも日本共産党足立区着団は、学校給食の食材の放射能の測定を行うよう求めてきました。
埼玉・蕨市に学び、足立区でも是非学校給食の食材の放射能測定を行なって欲しいと思います。
明日、災害・オウム対策特別委員会が行われます。みなさんも傍聴に行きましょう!
また、この委員会では放射能の問題だけでなく、千住地域で起こっている「応急急水槽の設置を」という陳情(継続審議となっている)も論議されます。