青年劇場公演が14日から始まります!
ぼくらは“本気”のカッコよさを知ってしまった!
―演劇に挑んだ野球部員の物語―
福岡県南部にある私立翔雲学園高校。過去に甲子園優勝の経験も持つ野球部は、今年は秋季大会の敗退で春の甲子園出場は絶望的になった。「甲子園しか見ていないようでは、甲子園には行けませんよ。」という野球部監督のつぶやきに、隣席の演劇部顧問が思いついたように応えた。「野球部、演劇してみない?!」。
野球部と演劇部、全く異質に見える両者が本気でぶつかり始めたときに、彼らの中に生まれていく、激しい葛藤と、青春の輝き。
どんな舞台ができあがるのか。そして、甲子園は…。
「うまれて来る子どもたちは昔と何も変わっていない、一見無気力に見える子ども達の中にも『生きたい』『育ちたい』という力が必ず潜んでいる。」竹島由美子氏の実践記録を原作に、「かげの砦」「青春の砦」「翼をください」「修学旅行」など、数々の青春群像を描き続けてきた青年劇場が、また新たな『今』に迫ります。
ピッチャー役の鈴木さんは
「野球をやったことがなかったので、現役の高校野球部の部活に参加させてもらっています。レギュラーだけでなく、全員で野球をやらないと強くならないことがよくわかりました」
「演劇部と野球部という、いつもは完璧に住み分けている異質なものが本気でぶつかり合うことで、刺激しあい、お互いが強くなっていく。面白いです」と言います。
3/7付の「しんぶん赤旗」(9面)に紹介されています。
私も16日に見に行きます!今から楽しみです!