今朝のあさイチ(NHK)で「ここまで来た保活・偽装離婚も」がやっていました。
そこに足立区の「保育所つくってネットワーク」の活動が取材されていました。
はじめの偽装離婚は顔をぼかしての取材、足立区の方ではなさそうです。しかし保育園の申し込みはポイント制、ひとり親はポイントが付くということで、そこまでしなければ入れない酷い状況が語られていました。(;´Д`)
その一方で、認可保育園が足りないから待機児が増えるということで、保育園増設を訴える足立区の「保育所つくってネットワーク」の運動が紹介されていました。
猪熊弘子さんも専門家として登場、「保育所つくってネットワーク」のバザーをしながら署名を集める様子や、
「保育園に入れず仕事をやめた」「3人目はあきらめた」などの集めたアンケートの生の声、ママたちの叫びも紹介されました。
代表の斎藤さんもしっかり写って「将来子どもたちがお年寄りを支えていくのに、今の保育行政が子どもを産めなくしている状況を作り出している」と思いを語っていました。しかしたくさーんしゃべったほんの一部のオンエアだな~とは思いますが…
一方、足立区の教育委員会教育長にも取材していて、「子ども一人40万円かかる、お金がない。でも保育園はつくっている。」とシラッと言ってました。
それだって、署名も集めて、議会も傍聴して会派まわりしてとみんなが運動してやっと重い腰を上げてつくることになったもの。
しかし1500人を超える人たちが入れずに困っている状態をどう考えているのか?ヽ(`Д´)ノ怒り沸騰です!
また、待機児解消のための国の施策、「子ども・子育て新システム」も紹介されていました。
足立区でも幼保一体化が4月から3園で始まります。
もちろん、「子ども・子育て新システム」の危険な中身までは説明されていませんでしたが、しかし『この政策では待機児解消にはならない、認可保育園をつくることが一番だ!』と猪熊さんやTVに出ていた人たちも言っていました。