生きがい奨励金廃止!?

2011年12月26日 19時16分33秒 | 日記

 12月7日の総務委員会の質疑で区が生きがい奨励金の見直しを検討していることが明らかになりました。「事務事業見直しの庁内評価、区民評価結果について」の報告の中では、その他にも20の事務事業について見直しについて言及しています。

生きがい奨励金はかつて廃止した「敬老祝い金」が名前を変えて復活したもの。
 敬老金を足立だけが廃止し、他自治体では敬老の日に支給され「足立のお年寄りだけがもらえず市長がポケットマネーで支給(伊豆山の特養ホーム)」などに批判が集中しました。その後21年前に「生きがい奨励金」として名前を変えて復活。以前は70才以上の高齢者に最高7000円を現金で支給。現在は商品券で4000円分支給しています。

 区は今議会で学校開放事業の有料化、生業資金・鹿沼野外レクリエーションセンターの廃止など次々と区民サービスきりすて、介護保険料の大幅値上げも打ち出しています。さらに追い打ちをかけるように大改悪のもくろみです。
 区民の暮らしは大変、区は史上最大のため込み金1082億円。政治の姿勢が間違っているのではないでしょうか。

区が見直し対象としている事務事業
●生きがい奨励金支給事務
●身の回り応援隊事業(高齢者の介護保険外の支援策)
●高齢者緊急ショートスティ事業
●高齢者寝具乾燥消毒事業
●徘徊高齢者位置検索システム費用助成事業
●地域精神保健活動事業(自殺対策)
●保育所入所事務(保育料滞納対策)
●小学校施設の設備管理事業
●中学校施設の設備管理事業
●特色ある教育支援事業
●環境保全普及啓発事業
●区政モニター事業
●区政資料室運営事業(図書館システムの運用・貸出)
●住民基本台帳事務
●指定管理者管理運営事務
●郷土資料館管理運営事業・展示等運営事業
●地場産業普及促進事業
●サインの整備事業
●道路の不正使用等に対する指導事業

 今後、何をどのように見直していくのか、「見直し」と称した区民サービス削減にならないか、厳しくチェックしていく必要があると思います。

  今回の議会も傍聴に何回か行きましたが、こんなに区民の切実な声があるのにそのことを代弁して区に迫っているのは共産党だけです。

 でも傍聴者がたくさんいれば、他党の議員も気をぬいて何も発言しなかったり、ひどいことは言えなくなります。

 今後も区民のサービスを次々削ることをやろうとしている区政、まさに区民に牙を向けてきた区の動きをしっかりみていきたいと思います。


クリスマス寒波

2011年12月25日 18時37分09秒 | 日記

寒いですねー。

今日は挨拶回りをしていたら、みぞれに遭遇。

日没も早くて、5時半には真っ暗。ピンポンを押す手もかじかみます。

戸が開くと明るい光と暖かい部屋の空気に包まれます。開口一番「寒い中ご苦労様ですね」と。

今年一年のお礼をすると「またがんばってください」と激励され、ホッとします。

年の瀬、今年も残り数日ですが、来年は良い年となるようあいさつ回りを続けますね。

団地から見えるスカイツリーがとてもきれいでした。思わず写真を撮ったのですが、ライトアップは終わってしまったようで、時々点滅する程度では、写真には写りませんでした。

明日も今日と同じで最高気温は7度ぐらいで冷え込みが厳しいようです。

かぜなどひかないようにしてください。


不況が続くなか、仕事の確保を!

2011年12月24日 20時21分53秒 | 日記

 

区民を守る区の役割果たせ!

 いま長期の不況の中で「仕事が欲しい」が区内業者の声です。
 しかし、大震災を口実にして区内業者の仕事を奪い、当初予算化した区民サービスを先送りする事態が広がりました。
 震災を口実に事業を縮小するのではなく、低炭素型社会など今の時代に求められている事業にシフトするなど、ものづくりやサービス業、建設業などすべての分野にわたり、区として全庁的に地域経済循環の考え方をもつべきです。
 

 日本共産党は、年の瀬をひかえた今議会でも、質問をしました。
 

 区は、「厳しい経済状況が続く中で起こった3月の東日本大震災は足立区にとっても大きな影響を及ぼしている。今後求められる施策は何かを熟慮していくことが必要。区民の暮らしを支える商業、工業、農業等様々な産業が連携し、地域に必要なものは可能な限り地域自らの力で創造し、活用し、消費していくことは重要との認識に立ち各種施策に取り組んでいく」と、答弁しました。

 年末のあいさつ回りをしていると、「震災には直接関係ないはずなのに、職場を首になった。納得いかない。」「仕事がなくなって暮らしていけない」「生活がいっぱいいっぱいで苦しくなった」「介護サービスをもっと増やして欲しい増やすとお金がかかり増やせない」など切実ながたくさん寄せられます。

景気をよくして仕事を確保すること、そして社会保障を充実することが求められていると実感します。

 政府、はもっともっと私たちの声をきいて行政に反映して欲しいです。


新婦人の忘年会

2011年12月23日 21時10分10秒 | 日記

本日、地域の新婦人のみどり班の忘年会に参加しました。

とても美味しいランチでした。

陶芸教室もやっているすてきなお店でのランチで、ひとつひとつの器がすてきでした。

そして、みんなが各々今年一年を振り返りました。

やはりなんといっても今年の特徴として、3・11の大震災を抜きにしては語ることはできませんでした。

震災当時のこと、その後の生活の変化や考え方の変化が様々に語られました。

来年は良い年となるよう願わずにはいられません。

みんなの絆を深めていくためにも、柔軟で粘り強い、したたかな新婦人の運動がますます求められていると感じました。

様々な要求実現のため、楽しい活動をこれからも続けていきましょうね!


消費税増税許さない!消費税廃止各界連の宣伝行動

2011年12月22日 20時53分18秒 | 日記

 消費税法が成立した1988年12月24日から23年を迎えるのを前に、本日足立の消費税廃止各界連絡会は北千住駅西口で消費税増税反対の宣伝行動をしました。

サンタクロースやパンダも含め総勢30人以上がティッシュを配りながら署名を訴えました。

 署名をしてくれた人たちから「4年間は消費税は上げないという公約はウソだったのか」「消費税を上げる前にもっと削るべきところがある」など話していました。

 消費税を増税しなければ社会保障を維持できないというのは、とんでもない国民への脅しです。

 年金、医療や介護など社会保障を充実することは政府の責任です。問題は年間100兆円にのぼる予算の使い方です。軍事費などのムダ使いを放置し、財源が足りないから社会保障を削減するとだけいうのは、国の責任を免罪することになります。

 政府やマスメディアが「安定財源」のようにいう消費税が、低所得者ほど負担が重い逆進的な税金で、その増税が社会保障財源にふさわしくないのは明白です。

社会保障の財源はムダの削減と大企業・大資産家の負担、所得に応じた税制改革で確保すべきです。

 消費税増税を許さない運動をご一緒に続けていきましょう!