酒の器 青磁 2017年09月28日 18時11分28秒 | 酒の器 今日は酒の器から青磁で四角いものです。酒を飲むのには少し飲みにくいかもしれませんが四角の枡もありますし、口縁が広がっておるので一応飲めます。ところでこの器は酒器だったのか小鉢だったのかは定かではありません。時代も幕末明治ぐらいかなと思っています。産地もよく判らないものですが端正な造形と深みのある青磁が気に入りました。ちょっと変わりものの酒器としてコレクションになっています。
酒器 イラボ 2017年07月02日 12時17分30秒 | 酒の器 今日は酒器からです。山盃で釉薬はイラボです。イラボのものは持っていなかったのでつい買ってしまいます。何と言ってもこのこの釉薬は豪快さがあり男の酒器といった感じですね。産地や時代はハッキリとはしませんが酒には合う器ですね。一般的にはイラボは人気がなくあまり見かけません。糸きりもスッキリしていて手慣れたもので口当たりも良い感じです。あとはこの釉薬の好み次第でしょうか。
酒の器 錫 2017年06月20日 17時54分53秒 | 酒の器 今日は酒の器から錫の盃です。昔は錫の盃が多くあったものと思います。時々徳利と盃の2個セットの物を見かけます。これは写真でも判るようにとても使われた感じで錫とは思えぬ色合いに見込み部分が育っています。金属でもこんな育ち方をするんだといった感じです。随分使われて盃としてこなれてきた感じですね。この錫なんですが夏に冷蔵庫に入れた冷酒を盃にいれると手に持つととてもヒンヤリします。錫の特性で熱伝導が良いのでしょうね。冷酒の時は活躍してくれます。サイズも持ちやすく小さすぎず私には良い塩梅です。
酒器 萩 2017年02月28日 18時43分48秒 | 酒の器 今日は酒の器から萩焼です。古い物ではなく作家の物と思います。この白い色合いがなごりの雪を思わせる色合いです。また見込みは写真ではわかりづらいですが酒を入れるとほんのりと桃色のような色合いになります。酒を入れて見込みの変化を楽しむのも酒器の面白さだと解説しているものがありました。なるほどと納得です。追加でもう一枚の写真がありました。そちらの方が色合いがわかりやすいです。
酒の器 志野 2016年07月06日 19時48分41秒 | 酒の器 今日は酒の器で志野です。かれこれ20年程前に求めたもので骨董とは言えない作家物の志野です。作者は不明です。鬼板の上に長石釉がかかり初雪が降り積もったような風情があり気に入りました。手取りも豪快なぐい飲みでこれで酒を直接注いで飲んでいます。もぐさ土でしょうか。土見もざんぐりですね。志野としての雰囲気があり買って酒の器として楽しんでいます。