ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
2019年春にYAHOOから引っ越してきました。

古道具 ハンガーフック

2013年06月29日 21時29分30秒 | 古道具
古道具で大正か昭和のフックのついた帽子掛けもしくはコート掛けです。
古いもので左は少し木部が欠けています。
フックが長くシャビー感が出ています。
たぶん学校とか公共施設で使われていたのではと思っています。
ちなみに上のカゴは飾りです。
 

 




金継ぎ

2013年06月25日 20時12分17秒 | 日記
今はまさに金継ぎの季節です。
温度と湿度この両方が高い時期でないと漆が固まりません。
1年で金継ぎが出来る季節は限られています。
そういうわけで今回は趣味の金継ぎから一番簡単な漆止め
を紹介します。
画像の順番に作業を進めます。画像が作業風景なので
乱雑であまり綺麗ではありませんのでご承知おき下さい。
 
この湯呑約1
2時の方向に長いニューがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
皿に乗っているのは生漆のチューブと
漆を塗るための筆です。
漆を薄める液(リグロイン)
とビニール製の手袋です。実は私は漆にかぶれて
しまいますので手袋は必需品です。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
生漆を出して薄め液をかけたところです。
茶色いのが生漆です。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
生漆をニューをなぞるように塗ります。
もちろん反対側の外側も同じく
塗ります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
初日の作業はこれで終了です。
私の場合は発砲スチロールの中に
タオルをひいて水をかけて水分を
留めます。木の部分はすのこの
小型です。蓋をして2日ほど今の
状態で放置します。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2日後取りだしたのがこの状態です。
完全に固まっています。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これを私の場合は1,000番程の
サウンドペーパーに水をつけて
漆を擦ります。
 
これで漆どめの完了です。
12時の方向です。これで叩いてもチンチンと音がします。
 
金継ぎの作業としては全体の5分の1ぐらいの作業です。
もっとも簡単な修理です。
 

 
 



古道具 レトロなキャンディポット

2013年06月22日 20時18分26秒 | ガラス
たぶん昭和のキャンディポットです。金属の蓋はもう
錆びています。しかし当時のラベルがそのまま残って
いました。スーペリオール キャンディ ASAHIDO
このラベルと蓋が気に入ってしまいました。
戦前はないかなあ~。
このガラスのポットの中にはいったいどんなキャンディ
が入っていたのでしょうか。当時としてはすごくおしゃれな
お菓子だったのではないでしょうか。
 

 

 

 



志田窯 鶴と松

2013年06月19日 19時10分04秒 | 古伊万里 志田窯
志田窯の紹介です。
鶴が舞い降りています。傍には雲と松裏は三方に笹の文様です。
下に大きなソゲがありますが見なかったことにして下さい。
松と鶴は志田の中でも一番多い(富士山も多いかも)絵柄の組合
わせですね。
 

 

 



沖縄 焼き物 仁王窯

2013年06月16日 08時35分31秒 | 沖縄
沖縄の焼き物も好きで集めています。
この皿との出会いが沖縄に興味を持たせてくれました。
この絵付けは驚きです。うまいのかへたなのかわからない
まるで初期伊万里の絵付けのようです。
実におおらかで作意のない絵付けに感じました。
仁王は赤絵が特徴です。また濱田庄司の沖縄時代に
交流もありました。沖縄3人衆と言われている人です。
それ以来、小橋川永昌(2代目仁王)を探しています。
口径25cm