ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
2019年春にYAHOOから引っ越してきました。

古陶磁の陶片

2015年04月30日 17時50分29秒 | 古陶磁
今回は古陶磁の陶片です。もしかすると磁器ですので古伊万里かも知れません。
いつもののみの市で知り合いの骨董商の箱の中に何点かの
陶片がありました。
その中でちょっと変わった陶片がありました。
見てみると実に面白い陶片でした。
思わず陶片の中からこの1点だけ分けて欲しいとなかば強引に
譲ってもらいました。もうしわけないことに150円を出して買いました。
売っている方も150円ぐらいの品物などどうでもよいタダよりはまし
といった感じです。
表面はかきもちが焼けて表面に少し焦げ目がついたような感じで
実に面白い焼きあがりでした。たぶん狙っては難しい塩梅です。
家に帰って飾ってみると案外おもしろい陶片のオブジェのようです。
この焼き物は察しがつくとおもいますがたぶん四角い焼き物の底
の部分です。後でくっつけるために線彫りが残っています。
この部分も見どころと言えそうです。
普段は見えない所が見えると面白い効果があるものだと納得しました。
ただこれは私一人の個人的な感覚ですので容赦下さい。











古道具 紙皿

2015年04月27日 22時26分13秒 | 古道具
今回は古道具から紙に漆塗りを施した皿です。
昔の銀行でお金を載せる皿として使われていたのでしょうか。
今でも堅牢で使えるのはやはり漆で固めたからですね。
ぐるぐるの丸も見えて丸みがあって愛らしい形ですね。
これからも現役で使えそうな器です。









古伊万里 のぞき猪口

2015年04月24日 18時30分11秒 | 古伊万里
今回は古伊万里からのぞき猪口です。
ブロ友のブログでのぞき猪口の特集関連をUPしておられましたので便乗UPです。
のぞき猪口は集めているほどではありませんが
何個か手許にありましたので紹介してみます。
酒を飲むのにも良いサイズでたまに使っています。
ただ他のものと比べると出番は少ないです。
今回は以前写真撮りした中に2個ありましたので紹介します。
他にもあるはずですが押し入れにしまいこんでいるので
出てきたらまた紹介したいと思います。
まずは染付ののぞき猪口です。
岩に草花で裏側には蝶が2羽、花の間を飛んでいます。







次も同じような絵付けですが赤絵と金彩が入っています。
これも蝶が1羽飛んでいますね。
時代は先の染付より若いと思います。









古道具 筆箱

2015年04月21日 18時10分22秒 | 古道具
今回は古道具から筆箱です。
昭和レトロなもので素材はセルロイドかもしれません。
黒が好きで見つけると買ってしまいます。
子供の頃にかすかに記憶があります。
小学校の高学年ぐらいからはマグネットのついた
表裏が開く厚めの筆箱でした。
中学からはジーンズの生地でファスナーのついたものが
流行っていたのを憶えています。
この筆箱は落ちついた黒で筆箱以外にも入れものと
して使えるかも知れません。
これより古いものだと木製のものがあります。
それもあったはずですが今は見つかりません。
その内見つかるかもしれません。













織部の灯具

2015年04月18日 15時55分02秒 | 瀬戸・美濃
今回は焼き物の灯具でしょうか。
織部なんですが緑釉が赤く発色してしまっていて残念です。
中に蝋燭を突き立てるようになっていますので灯具のようです。
織部らしい窓の取り方で大胆です。
天も小さな三日月型に空いていますので熱を逃すようになって
いるようです。
何と言ってもその形が面白く買ったものです。
鉄絵の瓢箪も手慣れた描きのように感じます。
時代はそんなにふるくはなさそうで明治ぐらいあれば
良さそうです。