今日は李朝あたりの青磁の瓢型徳利です。
徳利にしてはサイズが少し小さいですね。
線彫りで稚拙な草花の文様が彫られています。
この形で取ってと注ぎ口がついているものは図録で見かけますが
これは無いものです。
あまり見かけない形と大きさなのでつい買ってしまいます。
高麗あれば良いのですがなんとも断定出来ていません。
これもまた一輪ざしとして使えそうですね。
昨日はいつもの道具市場、今日の午前中は骨董フリマと
いつものように休日に飛び回っておりました。
成果はいつものとおり安物買いですが李朝と唐津の陶片です。
そう言えば今日はもうクリスマスイブでした。
クリスマスらしいものは無いので洋物のキャンドルスタンドです。
シンメトリーではなく二本を上下に灯すタイプです。
シルバーかどうかはっきりしませんがホールマークらしきものもあります。
さてもう少ししたら注文していたクリスマスケーキを取りに行きます。
今日は古道具から楽器かなと思うものです。
もしかすると神事で巫女さんが使う道具かなとおもったりします。
ただ鈴が沢山付いていると思うのですがこれは金属の丸板が
何枚かついていて音が出るというより飾りのような感じですね。
持ち手は随分と使われた感じが出ています。
良く解らないですが珍しいものだとつい買ってしまいます。
いつもの事ながら買った後であれこれ考えます。
何に使うわけでは無いですがディスプレイとしてかな。
今日は古伊万里の白磁です。
これ１客のみでした。セリにかけれら競争相手がいなかったので
最初の値段で買うことができました。
しかしなんという薄さでしょうか。透けて見える程ですね。
当時の陶工の腕の見せ所ですね。
１か所窯キズがありましたがなんとか許容範囲でした。
１６面に面取りされています。高台もスッキリした上手ですね。
時代は１７世紀後半ぐらいでしょうか。
前回の鉢ＯＲ茶碗に続いて今回も茶碗です。
年２回開催されるのみの市で見つけたものです。
値段を聞くととても安かったので即買いです。
米色青磁というか黄色味がかかった青磁ですね。
李朝ぐらいかなと思いますがもしかするとそれほど古くはないかもしれません。
無傷で大ぶりですね。ちきんとしすぎているところが気にはなります。
このサイズのものは人気がないのかもしれませんね。
出会いがしらに買ってしまいます。
