ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
2019年春にYAHOOから引っ越してきました。

ガラス 花入ブルー

2014年06月14日 15時37分39秒 | ガラス
昨日までの雨は結構豪雨ですしたが今日はうって変って晴れて
きて暑い日となってきました。
うっとうしい雨の間、このブログもやっかいなことになりましたので
皆さんには申し訳ありませんが暫くコメントは承認制を取らせて
いただきたくよろしくお願い致します。
 
さて今日はガラスで花入です。そのブルーにやられたといった感じです。
作りも凝っていて連れ帰ることになりました。
家に帰ってさてどう使おうと考えてしまいました。それからずっとその
ままなのですが。これをどうやって吊れば花を入れられるか思案が
必要なものです。
吊るのに良い物を探していますが未だに見つかりません。
 

 

 




九谷 庄三手の皿

2014年06月11日 18時09分03秒 | 九谷
今回は久しぶりに九谷から庄三手の小皿です。
松竹梅の色絵皿ですね。書き込みが丁寧です。
九谷庄三の銘は昭和まで続いていてたくさん見かけますが
やはりこのレベルであれば明治の庄三手として見ることが
できるかなと思っています。
裏面には赤絵だけでシンプルですが家紋のようなものが
ありますのでたぶん家紋を入れて作らせた注文品だと思います。
ある意味明治の九谷らしい華やいだ雰囲気の色絵で気にいっています。
 

 

 

 




古道具 引き出し

2014年06月08日 09時30分32秒 | 古家具
今日は昨日いつもの道具市で手に入れた3杯の引き出しです。
取っ手は堅木の木のつまみです。
買ってからつまみを変えようかなと思いました。
ただ作りが丁寧なのと使い古された木の味が良い感じで
シンプルな造形も良いなあと感じていました。
無事安値で落札し、いつものようにまずは水拭きを
しておりました。
すると買う時は全く気づかなかったのですが、
裏には今で言う製造年月日と製造者の名前が書かれて
いました。
慶応2年すぐに年代は思い浮かばなかったのですが幕末
ぐらいと思いました。調べると本当に最後の江戸時代でした。
そうするとこの家具は150年使われているものなんですね。
今の生活の家具で150年使えそうなものは全く思いつきません。
このまま大事にしてもう100年使っていけるようにしなければと
思い。取っ手の交換は止めました。
江戸の箪笥など数十万から数百万の単位です。私などはこれくらい
の古道具が扱いやすいです。
 
 
 

 

 

 




中国 茶碗

2014年06月05日 18時07分26秒 | 中国 アジア
中国の焼き物だと思いますが南方の焼き物で民窯でしょうか。
明ぐらいの景徳鎮なら良いのですが。
口辺の周りには梵字のようなものが書かれていますが
読めません。
見込みは花のようです。周りははっきりと判る唐草ですね。
結構に勢いのある描き方のようです。
特に目立った傷もない状態です。
日本で言えば丼といった感じのサイズですね。
 

 

 

 




伊万里 明治の大皿

2014年06月02日 06時40分00秒 | 古伊万里
昨日は月に1度ののみの市の日で出掛けました。
なかなか気にいるものが見つからずそれでも5点ほど
買いました。合計5,800円でから1点平均1,000~2,000円
ですね。まあいつもこんなもんです。
財布の中身をさらけ出してしまいました。(笑)
いつも馴染みのお店で話をして時間を過ごすのですがとなりの
お店もたまに買っているお店で、皿をみていいたら「重くて持って
帰りたくないから全部まとめて1,000円で買ってよ」
なるほど大皿があり重そうです。
そう言われるとたまに買っているのでそうしようかなという感じで
結局2枚を買ってあとはいらないという事になりました。
明治の伊万里ですからあんまり期待はできませんが1枚は
珍しいと思ったものでした。
まずは1枚目33cmです。
菊づくしで染付に金彩がアクセントになっています。まあそれほど
私は好みではないのですが仕方ありません。
 

 

 
そしてもう1枚がこれです。最初見た時にピンクの吹墨が目に入って
きました。洋絵具のような感じでたぶん海外への輸出を意識した
ものだと思います。裏はなんとも古伊万里の様式で表と裏の
ギャップにまた驚きです。明治という時代に伊万里が新たな
輸出用の文様にチャレンジした明るい色彩が感じられます。
ある意味では珍しいものかもしれません。
前置きがながくなりましたがこれがその色絵皿34cmです。