非暴力の対抗措置・・・
経産省が、日本企業の中国への輸出入に関し、
中国当局による通関手続きの一部で通常より時間がかかっている
との情報があることを明らかにしました。
国有化に対する中国の対抗措置の可能性もあるため、
同省は情報収集や事実関係の確認を急いでいる。
各国の税関は製品や部品・材料の輸出入の際、
一定数を抽出して仕様や規格などを検査する。
経産省は、中国の一部で抽出する数を引き上げ、
検査に時間をかけるようになった
との情報を得ているとしている。
ただ、通関手続きの遅延情報は
「今のところ散発的で、全土で起きているわけではない」
という。
中国では例年、10月の国慶節が近づくと通関に時間がかかる傾向があるため、
例年と明らかに異なる動きがないか慎重に見極める方針だ。
デモによる目に見える抗議の次は、
こんな形で対抗措置をはじめましたね。
我が社でも、
検査が厳しくなった
という声が貿易担当から聞いています。