自国のものも海賊船に・・・
中国の映画制作会社が、
自社作品を無断で録画し、インターネット上で流したとして、
中国の映画館とネットサービス会社を著作権侵害で提訴したそうです。
海賊版問題で制作会社が映画館を訴えるのは、初めてケースだという。
作品は今年の夏休みに上映されたヒット作で、
興行収入は中国語映画で首位の7億元に達したもの。
しかし、公開から間もなく海賊版がネットに流出、
制作会社側は、被害額は最低でも6億6000万元と推計している。
海賊版の画像や音響効果などを基に、
同映画館での第1回上映時にスクリーンが盗撮されたと判断したという
この国の海賊船は、自国の物品も盗むんですね。
私が、帰国時によく太太と観に行く映画館でも
映画の前に「盗撮は犯罪!許すな、映画泥棒」の広告が入ります。
でも、スクリーンを盗撮して、画質とか音声とか視聴に耐えられるものなのでしょうか
こちらの動画サイトでは、世界の映画がアップされていますが、
それは、DVDの転載なんでしょうね。
今年見た「SPEC天」は、まだDVDが出ていないので、アップされてませんし、
海賊船にも乗船していません。
TV番組は、録画すればネットに流せますが、
やはり映画は、DVDが出るまでネットには出ないんでしょうね。
映画は、映画館で、映画館だけで
DVD化などしなければ、
海賊に盗まれることなく
映画や映画館も再興するのかも
我々異国の地ですむものには、淋しくなりますが・・・