のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

西尾維新センセ、おそるべし

2016年05月09日 21時39分26秒 | 日記

GWに読んだ西尾維新センセの猫物語(白)
表紙・裏表紙は真っ赤ですが、白(^^)v

この物語シリーズは、
主人公の高校生の高校3年の1年間の出来事を綴っています。
しかも時系列でなく・・・

2016年の今は、たぶんすべての物語が完結して、
時系列に並べることができるのでしょうが、
猫白(こう言うらしい)の時代には、まだまだ先がありました。

もしも西尾維新センセが、思いつくままでなく、はじめから全体を考えて、
わざわざ時系列でなく発表していたとしたら、すごい!
と、先日書きましたが・・・

そうらしい!(+o+)

私の読んだ猫白は、ブックオフで中古で買いましたが、初版本でした。
それなのに、

巻末の広告ページです。

なんと、猫白の次の傾物語は、納得できますが・・・
そのあとも、3か月ごとに
花、囮、鬼、恋と物語シリーズの出版予定が書かれています。

ということは、少なくともこの時点で西尾維新センセは、
はじめから物語シリーズの全体の構想を練って、
それを時系列に並べずに、発表していこうとしたのでしょう。

すごい!おそるべし

確かに、今回読んだ猫白ですが、
その主人公の高校生は、最後の一瞬しか登場していません。
猫耳、巨乳、委員長
三大萌え要素をもった、女子高生の悩みとその解決を中心に、書かれており、
主人公の高校生はどうやら、同じ時に並行して別の事件を担当していたらしい記述です。
そして、謎のオナゴもいきなり登場します。
主人公が担当していた事件や、謎のオナゴなどをばらまいて、猫白は終わります。
それらを回収するのが、これに続く物語になっているようです。

すごい!おそるべし

さてさて、次はどこを・・・読もうか(^_-)-☆

コメント
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