GWに読んだ西尾維新センセの猫物語(白)
表紙・裏表紙は真っ赤ですが、白(^^)v
この物語シリーズは、
主人公の高校生の高校3年の1年間の出来事を綴っています。
しかも時系列でなく・・・
2016年の今は、たぶんすべての物語が完結して、
時系列に並べることができるのでしょうが、
猫白(こう言うらしい)の時代には、まだまだ先がありました。
もしも西尾維新センセが、思いつくままでなく、はじめから全体を考えて、
わざわざ時系列でなく発表していたとしたら、すごい!
と、先日書きましたが・・・
そうらしい!(+o+)
私の読んだ猫白は、ブックオフで中古で買いましたが、初版本でした。
それなのに、
巻末の広告ページです。
なんと、猫白の次の傾物語は、納得できますが・・・
そのあとも、3か月ごとに
花、囮、鬼、恋と物語シリーズの出版予定が書かれています。
ということは、少なくともこの時点で西尾維新センセは、
はじめから物語シリーズの全体の構想を練って、
それを時系列に並べずに、発表していこうとしたのでしょう。
すごい!おそるべし
確かに、今回読んだ猫白ですが、
その主人公の高校生は、最後の一瞬しか登場していません。
猫耳、巨乳、委員長の
三大萌え要素をもった、女子高生の悩みとその解決を中心に、書かれており、
主人公の高校生はどうやら、同じ時に並行して別の事件を担当していたらしい記述です。
そして、謎のオナゴもいきなり登場します。
主人公が担当していた事件や、謎のオナゴなどをばらまいて、猫白は終わります。
それらを回収するのが、これに続く物語になっているようです。
すごい!おそるべし
さてさて、次はどこを・・・読もうか(^_-)-☆