北京の空が青くなったというニュースをどこかで見ました。
でも
今月の昆山フレンズには、かなり無理していることが
書かれていました。
中国では、PM2.5を削減するため、
私が帰国した13年から昨年までの5年間に
汚染が深刻だった北京・天津で25%、上海で20%削減の計画して
昨年17年にはその目標を達成したそうです。
でも、記事によると、その計画最後の年の17年の冬には、
PM2.5が過去最高に達したとありました。
それでも17年末には、目標達成しているということは、
石炭の使用削減や、操業停止など、かなりの無理を企業に強いていたようです。
そして、今年から2020年までの3か年に
青い空を守るための3か年計画
として新たな削減目標を設定し、実行するらしい。
光化学スモッグ対策に取り組んでいたころの日本のようです。
かつてイケイケどんどん、生産量向上だった中国が
公害対策に向かって行くことは、地球の未来には明るいことです。
が、
その実行が操業停止や暖房削減、電力削減という無理をしたうえでの
目標達成では、どうなのでしょう。
私がいた工場もこれから大変でしょう。