日本は原発再稼働にてまどっていますが、
中国は原発を推進するようです。
中国政府が、東京電力福島第1原発事故を受けて凍結した
新規原発計画の審査・認可を、近く再開する。
「原子力安全計画」と「原発発展中長期計画」の完成を待って、
早ければ6月末までに再開を宣言する見通しだ。
経済成長に伴う膨大なエネルギー需要を賄うため、
原発推進に再びかじを切る。
「電力は常に不足している。原発に頼らざるを得ない」
香港の北東約50キロの海辺にある大亜湾原発
に外国メディアを案内した深セン市幹部は、
電力不足の深刻さを訴えた。
周囲にはすでに2つの原発が隣接、計6基の原子炉があるが、
一帯は約5000万人が住む世界有数の人口過密地域。
都市部に近い立地に原発が集中することへの住民の不安は根強い。
ただ、これだけの人口を賄い、
産業を支えるエネルギーを確保するためには
「原発が不可欠」。
各原発を運営する中国広東核電集団の幹部は
「海外で賞を受賞するなど、安全性は国際的に先進レベルに達した」
と自信を示す。
中国政府は原発を有望産業としても重視し、
外国からの技術吸収を急いでいる。
ただ、日米欧の先進技術をバラバラに導入し統一性に欠ける国内設計が
安全性にもたらす危険は、昨夏の高速鉄道事故で指摘されたばかり。
高速鉄道と同様に、知的財産権の問題を招く恐れもある。
安全性は先進レベル・・・
って、福島原発レベルってことでしょ。