さて、本題の「沖縄美ら海水族館」の話ですが、ここは何と言ってもあの巨体なジンベイザメかいる黒潮の海という大水槽が最大の魅力です。今回のツアーは2時間 半という短い滞在時間でしたので、ガイドブックやホームページで館内を回る計画やイベント時間をしっかり調べておいて効率よく回れるようにしました。こうして緻密に計画を立てて、旅先でパニックを起こさないようにするのも僕の旅の特徴のひとつです。おかげで、その大水槽での餌付けの様子も見ることができ、そこでジンベイザメが立って泳いでいるシーンも見れて、もちろんカメラに収めました。また、「沖縄美ら海水族館」ではその大水槽のバックヤードも公開していて、他の水族館では見られない水族館の裏側も見ることができて、ここにもいかにも地方らしいユルさを感じました。あと、特徴的なのは「オキちゃん劇場」というイルカのショーで、これは「沖縄美ら海水族館」の館外にあるので、何と館内に入らない人でも無料で見ることからできます。ここではイルカのショーをやるだけではなく、イルカの繁殖も行って、イルカの生態系を調べることも行っており、学術的な要素もあります。なお、この「沖縄美ら海水族館」はホームページで混雑予想をアップするぐらい混雑することで有名ですが、去年の秋に北海道へ行ったときの旭山動物園ほどではなかったので、思ったほどの混雑ではなかったです。旭山動物園のときはあまりにも混雑していて車やバスが駐車場に入りきらなかったぐらいでしたが、今回は駐車場に入れました。それにしても、このバスツアーの車窓は「七色の海」といわれるぐらい美しい海が延々と続いていました。この美ら海は本土にない美しさなので、わざわざ沖縄に来てよかったことを目いっぱい感じました。でも、この沖縄の海の美しさは翌日、もっと感動を体感しましたので、それはまた次回。
この日は、あのジンベイザメで有名な「沖縄美ら海水族館」へのバスツアーです。このバスツアーはANAの旅行商品のオプショナルツアーでしたので当然、参加者は旅行者ばかりですが、ガイドさんが詳しく沖縄の魅力や生い立ちの解説をしてくれましたので、眺めているだけではわからない沖縄のよもやまがわかりました。ただし、ガイドさんの解説はバス車内のみで目的地では自由行動になっています。でも、これはこれで自分のペースで目的地の観光ができるので、これもまた魅力です。さて、バスツアーは「沖縄美ら海水族館」へ行く途中、名護の「OKINAWAフルーツランド」というパイナップル山に立ち寄りました。これはこれで、パイナップル山ということで海とは違った山の沖縄の魅力が楽しめました。この山はパイナップルなどトロピカルフルーツの果樹園や野鳥園、蝶々園で構成され、トロピカルな感覚がいっぱいで、トロピカルフルーツが食べられるカフェもあって、そこでドラゴンフルーツも食べました。ここは「沖縄美ら海水族館」よりも小さいですが、沖縄には見どころがたくさんあるので、このようにせっかく沖縄に来たからにはいろいろなところへ行くことも楽しみのひとつです。また、昼食は古民家ダイニングでアグー(沖縄の島豚)たっぷりのソーキそばを食べたので、これもまたいろんな沖縄の魅力のひとつです。さて、本題の「沖縄美ら海水族館」の話は次でします。
それでは、1日目の続きですが、今回もホテルにチェックインしてから荷物を置いて身軽になってから那覇市内を散策しました。(ちなみに首里城散策のときは荷物をコインロッカーに入れました)まず、散策したのが壺屋やちむん通りという壺屋焼という焼き物の工房がある散歩道を散策しましたが、焼物博物館を見学したり、カフェでのんびりしたりと都会の喧騒から離れたひとときを過ごしました。その次は引き続き散策で、第一牧志公設市場あたりを散策しましたが、ここでは食べ物の店がいっぱいで、沖縄特産のものがあふれるほどにあり、ここで夕食にしました。メニューは豚の角煮みたいな沖縄料理であるラフテーと刺身、そして沖縄名物のオリオンビールを飲みました。でも、ここでビールを飲むのは意味があります。それは3日目にスノーケリングを楽しむので、危険を伴うかも知れないマリンスポーツである以上、その前日に深酒ができないからです。だから、今回の沖縄旅行でアルコールが飲めるのがこの日しかないからです。そして、オリオンビールのどこまでも突き抜ける喉ごしを感じた後は、まだ時間がありましたので県立の美術館・博物館に行ってきました。これは土曜の夜ということで、開館時間が長かったからですが、常設展だけでも展示が充実していましたので、ここに半日ぐらいかけてもいいかも知れません。僕は初めての旅先ではだいたい、このようにミュージアムめぐりをすることが多いです。これが僕の飛行機の旅が修学旅行のやり直したる所以かも知れません。まず、初めての沖縄でもパニックにならなかったことを報告して、1日目を締めますね。