●さくら祭り
高取山ふれあい公園は、多賀町の南西部に位置し、約
8ヘクタールの山を丸ごと公園にした縁豊かなキャン
プ場。『自然をぷぷる…自然を学ぶ・自然を遊ぶ・自然
を感じる』をテーマに単なるキャンプ場にとどまらない
総合的な森林体験交流施設として、1995年4月27日に
オープン。園内は、山に囲まれ、雑木林・杉村・湿原か
あり、そこに生息する多様な動植物に身近にふれあう
ことかできる。年間を通して快適に利用できるパンカ
ローやオートキャンプ場、テントサイト、研修・交流室
かある森林体験交流センターや屋外施設として、全天
候型多目的ホールやバーベキュー施設、アスレチッり
や遊具など、自然を満喫できる施設を完備。楽しみな
から自然にふれることができる。
そこで、高取山ふれあい公園構内の、「ふれあい足湯」
の建設から参加してこられ、さくら祭りのイベントで
バイオマスボイラーの温水をつくりから入浴者の世話
をしている佐々木 浩(NPO法人おうみ木質バイオマス
利用研究会々員)さんの活動取材を行った。なお、足
湯小屋は佐々木さん(たち)が設計・施工(わたしも
少しだけお手伝いしたことがある)した。イベントが
行われるときにだけ、ボイラーを動かさないので、木
製浴槽は乾燥し隙間が生じ湯漏れがおき平常時より多く
給湯しなければならないとのことだったが、お湯の温度は、
39℃を維持しているとのことであった。
上の写真の右のオレンジ色の装置がバイオマスボイラー
下の写真の右は、ボイラー燃料の木質ペレット
上の写真は「ふれあい足湯」小屋
下の写真の正面が「ふれあい足湯」小屋、右端の建屋
は「森のエネルギー小屋」
下の写真は「森のエネルギー小屋」、このなかにバイ
オマス発電装置(木質ペレットを燃焼→ガス化→ガス
タービン→発電)が設置されている。
【エピソード】
ところで、バイオマス発電システムのボトム・ネック・
エンジニアリング(技術的隘路)はペレットのガス化
するときに発生するタールが凝縮し配管や内燃機関内
部内に凝縮固着ことで稼働率やエネルギー変換率を逓
減する-この課題を解決するための人材を探している
とのことであった。興味のある方がおられたなら「お
うみ木質バイオマス利用研究会」まで連絡して下さい。
お願いします。
【脚注およびリンク】
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- 夏の遊びスポット!高取山ふれあい公園
- 高取山ふれあい公園
- も~っとキャンプしたいな!!高取山ふれあい公園
- 八つ尾山~高取山
- 高取山ふれあい公園の桜
- NPO法人おうみ木質バイオマス利用研究会
- 今夜はグリーンの話、ごくとうごくらく
2013.12.18 - 木質バイオマスボイラー 導入指針 - 森のエネルギ
ー研究所 - 一戸町とフジコーが立地調印 バイオマス発電
推進へ、2014.04.12 - バイオマス発電の3つの課題-燃料調達、分別、
CO2、
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