【台風２１号で打ち寄せられた湖岸のゴミ】
今年ももう少しとなった。そのながで大きく記憶として、
台風２１号禍のアユの不漁の２つ。前者は人為的地球温
暖化による大規模気候変動事象の１つと数えられるもの
で、１１月２日、外出したとき湖岸に打ち寄せられてい
る流木を代表とするゴミの多さに驚き、下記のように八
坂町北「湖岸緑地八坂」を視察し復元費用(河川を込み
で約20億円と趙概算見積しこれからのリスクに思いを馳
せている。
１．撮 影 日：２０１７年１１月２日１３：００
２．撮影場所：彦根市八坂町「北湖岸緑地八坂」（湖岸
ゴミ量定点測定点周辺：下図参照）
これに対し、滋賀県は１１月２２日、台風２１号、２２
号の災害復旧に必要な県の予算が34億5600万円になると
発表。２９日開会の県議会１１月定例会議で復旧費など
28億8千万円を追加する本年度一般会計補正予算案を提
案する（京都新聞 12017.11.23※3）。復旧費は、護岸欠
損やのり面崩壊が132カ所で発生した河川で15億5100万
円、路肩欠損や倒木、土砂流入が１０８カ所であった
道路で５億３千万円が必要になるとした。農地関連では、
土砂の流入や水路、ため池の破損があった226カ所に対
し6億6900万円、強風による倒木被害が38ヘクタールで
あった林野では林道被害を含め2億9400万円がける。ま
た ビニールハウスの倒壊、破損が1803件あった農業
施設関連では9500万円、ガラスの破損や看板の落下があ
った県立学校42校では6100万円が復旧に必要とした。県
は、事前に確保していた復旧費8億6800万円に加え、補
正予算案に次の災害に備えた2億9300万円を含む計26億
8千万円を計上して対応する方針をを示す。
【アユ歴史的不漁】
１２月１４日、琵琶湖のアユが昨季、歴史的不漁となっ
た問題で、県は原因として昨秋に平年の５倍近い大量産
卵が起き、ふ化後の成長に必要なエサが不足したためな
どとする調査結果をまとめ県議会環境・農水常任委員会
で報告している（中日新聞 2017.12.15※6）。琵琶湖のア
ユ漁は昨季、漁獲量が推定２百トン足らずと、平年の３
分の１程度まで落ち込む。県水産試験場によると、昨年
９月下旬～１０月上旬の産卵量は１７０億七千粒で、平
年（約３７億粒）の５倍近かった。総産卵量も平年の２
倍にあたる２百１４億粒と多く、その８割がほぼ同時期
に産卵・ふ化したこと推測。
産卵が集中した背景について県は、産卵期が始まる９月
の少雨と川の高水温を挙げる。少雨により渇水が起き、
産卵する川へ親アユが移動しにくくなった上、水温が産
卵に適した１８～２３℃より上がったという。１２月の
早期アユ漁（氷魚（ひうお）漁）は９月生まれが主力と
なるため、昨季当初は特に深刻な不漁が続く。９月下旬
には台風でまとまった降水量があったことで親アユが移
動できるようになり、産卵環境は整った。ただ、同時期
に大量にふ化すると、一匹が食べられるエサの量が不足
するなどして、成長が鈍くなる。これとは別にアユの体
長が年々、縮小傾向にある（県によると明確な原因は不
明）。
昨季の不漁を受けて県は今年、例年の２倍超にあたる
１８トンの産卵用親アユを人工河川に放流。９月中に３
４億尾が琵琶湖に流れ出たとする。今季は今月５日から
漁が始まり、１２日までの８日間で昨季比２・５倍とな
る９・２トンが漁獲されている。これは平年に比べると
半分程度で、県漁業協同組合連合会の担当者は、荒天が
少なく、例年より順調に操業できているのに量が少ない
ことに疑問をていしている。
【エピソード】
Dec. 18, 2017
【恒例の総会の日取りの件】
一期一会です。みだしにつき、２月上旬（３、４、１０、
１１日の土日のどれか）に、会場は、辻さんの提案で水
幸亭で企画し鯛と思いますがご希望またはご意見などご
ざいましたなら幹事までご連絡下されば幸甚です。
幹事敬白
※ 連絡先携帯：090-5124-1479
【脚注及びリンク】
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- 2007年台風２１号 Wikipedia 2017.10.16
- 平成29年台風第21号による被害に関する情報 滋
賀県 2017.12.11 - 台風21号、滋賀県被害40億円 堤防決壊や田畑冠
水 京都新聞 2017.11.07 - 平成29年台風第21号による被害状況等について
内閣府防災担当 2017.10.26 - 台風被害に34億5600万円 滋賀県補正予算提案へ
京都新聞 2017.11.23 - アユ歴史的不漁は産卵集中が原因？エサ不足し成
長できず 中日新聞 2017.12.15 - 日本料理 水幸亭
- 滋賀県出身の人物一覧 Wikipedia
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