去年の7月11日のブログで、妻の姉が亡くなり、
という文章を書きました。
妻と大変仲が良く、僕も義姉と妻の3人で何度も海外旅行へ行ったほど親しくつき合っていたので、その死はとても辛いものでした。
そしてそれから9カ月。
今度はその義姉の旦那さんが、4月の7日に亡くなったと連絡が入りました。
義姉が亡くなった時、すでに心身が弱っており、外出も難しい状態でした。そしてその後、入退院を繰り返していたと聞いています。
妻を亡くして一人になったら、夫というものは後を追うように亡くなることが多いと聞いていますが、まさにその典型のように見えました。
亡くなった二人には3人の子がいるけれど、前にも書きましたが、長男は東京の病院で働く内科医、次男はアルゼンチンで住んでいるヒロユキ、そして長女の美〇ちゃんも東京でOLをしているのですが、この美〇ちゃんが仕事の合間に、頻繁に大阪に戻って親の世話をしていたと聞いています。
今回も美〇ちゃんから電話があったのですが、亡くなったのは7日の日曜日だったのに、お葬式は4日後の11日だと知らされました。つまり、火葬場が混雑しているんでその日までお葬式が挙げられない、ということ。
で、僕らは11日に大阪京橋の近くの葬儀場へ行き、「一日葬」という形の葬儀だったので午前に葬儀と初七日を行い、そのあと火葬場へ行きました。
もうこれで、お世話になった義姉の夫婦ともに亡くなったわけですが、それにしても火葬するのに何と4日も待たなければならないほど、「混雑」しているんですね。これには驚きました。
今は高齢者がどんどん増えてきているので、亡くなる人もそれにつれて年々増えてきている、と報じられており、「多死社会」とも呼ばれているそうです。
「多死社会」ねぇ。
なんだか、他人事(ひとごと)ではなくなってきている?
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