話は7月の終わりに戻ります。
私のお友達の福岡在住のSさんが、地元の山登り中に滑落して大怪我をした話を記事にしていました。
🐶 福岡のSさんの話
そして、彼女の話に出てきた、「英彦山(ひこさん)山系の岳滅鬼岳(がくめつきだけ)」に反応したのはIさんでした。
私はいつもの如く、知らない地名なので、言われてから調べることになったのですが、Iさんにとっては何年前かに亡くなった尊敬する方の話に出てきた山なので、とても気になったようです。
その方のお弟子さんのMさんは、過去にたまに出てきた福岡で神職をしている方で、この話がきっかけとなり、また不思議な話に展開していくことになりました。
IさんがMさんから聞いた話は、詳しくはわからないのですが、キーワードとしては、「龍神の天帰」と「おかっぱ頭の女の子」でした。
Mさんは、おかっぱ頭の女の子が、Iさんの家にいると言ったそうで、Iさんは座敷わらしのツカヘイの奥さんのハナちゃんのことだろうと、私に連絡してきたのです。
座敷わらしの話は、ツカヘイのことを言ったくらいだったので、Iさんはかなり驚いたようですよ。
Mさんの話は、英彦山の龍神が天帰する時に、一体となっていく、おかっぱ頭の女の子という、奇妙キテレツな話ですね。
私はやっぱり座敷わらしのツカヘイに聞いてみるしかないので、聞いてみました。
7月30日のことです。
ツカヘイです。
ハナちゃんが、英彦山に行かないといけないのですか?
ハナちゃんではありません。
キミですよ。
英彦山の龍神と一体になるのですか?
龍神と一体になるのです。
私も一体になっていますよ。
ヤスケではないのですね。
ヤスケとキミは、どちらかというと、キミがいいと思います。
誰でもいいという訳ではないのですよ。
それは、9月にある話なのですか?
5年経ったからですよ。
ハナちゃんは生まれて5年経ってないですよね。
一旦、死んでしまったから。
そうですね。
英彦山に行ったら、わかると思います。
私もですか?
M子さんは、いいですよ。
Iさんだけで。
座敷わらしのツカヘイは、Iさんが2015年の夏に、鳥取県の大山(だいせん)に行った時に、就いてきました。
たまたま、その頃に金沢のY先生のところに彼が行ったら、小さい神様がいると言われたのですね。
🐷 大切なもの
Y先生は、一年くらいでいなくなるだろうとおっしゃったそうですが、その時からツカヘイは、ずっといることになり、ハナちゃんと結婚して双子のヤスケとキミが生まれたのは、5年前の2017年の9月2日でした。
ところが、ハナちゃんは産後のヒダチが悪かったのか、すぐに亡くなってしまい、シングルファーザーになったツカヘイは、悲しみにくれていたのですね。
そのハナちゃんが生まれ変わったのは、スペインで、だから2代目ハナちゃんはヤスケとキミより若いのですが、その後に2019年と2021年の暮れに、サンタロウとサクカが生まれて、座敷わらしの一家はIさんの家で楽しく暮らしているのです。
🐷 平和な気持ち
画像は、Iさんの奥さんのコニャさんがリビングのツカヘイ一家スペースに書いたメモ。
続きます。
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