梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

大洲市議会一般質問 2日目

2009-06-16 22:14:53 | Weblog
昨日、質問者二人目以降、欠席されていた大洲市長は出席はされていましたが、やはり体調は万全とは言えない状態のようです。明日から当分入院のようです。
本当に万全に成るまで養生される方がいいのですが?。
質問事項は、項目ごとに投稿しておきます。
回答には不満も残りますが、与党会派に属していると2回目、3回目は遠慮するようになります。

大洲市全域の一体化について

2009-06-16 22:11:55 | Weblog
 平成の大合併後2回目の首長選挙が全国的に実施され、大洲市の縁の高島町、隣の高知県の土佐清水市、愛媛県でも今治市、隣の八幡浜市などいずれも現職市町長が敗退される結果でもお分かりのように、全国的にも首長選挙は、現職が非常に厳しい評価を受けているようです。 
合併時の「負担は低く、サービスは高く」の合言葉が、大部分で逆の結果となっており、行政に対する厳しい評価が出されたものと推測されています。
私たち議会議員も、9議会で任期を迎えるわけですが、市民の要望に応えるという面では、現職議員全員ストレスをためられているのではないでしょうか。
公共事業などでも、最盛期の40パーセントなどと報道されますが、40パーセントもあれば上々、最盛期の5パーセント程度の受注しかないと嘆かれている業者もあります。
大森市長に置かれましては、3月議会で「きらめき創造大洲市―みとめあい ささえあう肱川流域都市―を未来の都市像として、それぞれの地域の特性を生かしながら、バランスのとれた大洲市の町づくりに新たな決意と情熱を持って取り組んでまいる所存と所信をのべられています。
正にそのとおりだと賛同いたすものですが、願わくはこの思いを、仮に新生大洲創造事業などを創設して、長浜の今年度のこの思いを実現する事業はこれだ、肱川はこの事業、河辺はこの事業で、又肱南、肱北はこの事業を実現することでバランスの取れた大洲市を造るのだと言う、市長の思いを市民が共有できることが、必要ではないかと考えますが、市長のお考えをお聞かせください。

鹿野川ダム洪水吐きの現状と影響等について

2009-06-16 22:09:57 | Weblog
現在、鹿野川ダム改造計画の内鹿野川ダム洪水吐きについては、市議会議員全員に「世界最大鹿野川ダムトンネル洪水吐き山鳥坂ダム以上に河川環境悪化」と題した文章が送付され、かつ愛媛新聞の2月26日の門欄で「住民不在洪水吐き工事許すな」さらに5月29日のやはり門欄で「ヘドロ無視環境評価無意味」と題した投稿が掲載されました。肱川漁業協同組合肱川支部でも問題提起されましたが、私たちには先ほど申し上げた新聞投稿記事程度しか情報がなく、市民に説明を求められても説明できないのが現状です。
鹿野川ダム改造はトンネル洪水吐、ゲート改良、選択取水設備などを行うことにより、治水対策はもとより水質改善、水温の改善などが図られるものと理解していますが、新聞投稿にあるような洪水吐きによる環境への影響、特にヘドロ対策、冷水対策などはどのようになっているのかお聞かせください。

観光客等交流人口拡大について

2009-06-16 21:54:55 | Weblog
大洲の最大の観光イベント鵜飼も年間12,000人の入り込み客を目標に6月1日から始まりました。
大洲市の活性化策として、企業誘致等も勿論必要でありますが、即効性があるのは観光入り込み客を増大することではないでしょうか。
6月7日にNHKで猫の経済効果を特集していました。
ご覧になった方もおられるのではないでしょうか。
猫の駅長、猫カフェ、猫の島、DVD、写真集などなどで、猫駅長や猫の島には、猫に会い来る観光客が年々増えて、その経済効果はすごい物だそうです。
猫駅長は和歌山電鉄貴志川線貴志駅において、駅長を勤めるメスの三毛猫、会社より正式な辞令を受け、主な業務は「客招き」報酬は年俸としてキャトフード1年分、任期はなく終身雇用だそうです。
何もない田舎の駅が土曜日、日曜日、祭日などは改札が出られないほどの客で、その経済効果は11億円にも達するそうです。また猫の島は、ひょこりひょうたん田代島、石巻・北上川河口船着場から船で約40分、人口約100人の島です。また猫の写真館で有名な江ノ島などがあります。
大洲市には青島という猫が沢山いる島があり、連絡線青島丸に猫船長を任命し、「猫の島青島」として、訪ねてもらう企画がふとうかびました。
11億円の経済効果が出れば青島は大洲一の楽園になります。2番煎じかも知れませんが全国では、猫に癒されたい人を対象に地域活性化に取り組まれる市町村も多いそうですので、検討してみる価値は大いにあると思いますがいかがでしょうか。

このように、観光客がもたらす経済効果はすごい物がありますことを念頭に全国の大会、四国の大会、愛媛県の各種会合等、特に宿泊や交流会のある会合を誘致できるものは積極的に誘致して、地域経済効果を高めて頂きたい。
特に、合併後、私の最初の一般質問で「全国龍馬ファンの集い」を大洲市で開催してはどうかと質問しました。あれから4年が経過しましたが、毎年龍馬ファンの集いは盛大に開催されており、今年は高知県南国市での開催です。
手を挙げれば来年でも開催できるようです。仮に400人から500人規模の開催でも、集いの後は「鵜飼」参加等大洲ならではの趣向を凝らすことにより、旅館、飲食店、鵜飼加盟店、印刷業者、旅行業者など等など、その波及効果も大きいものがあります。
又来年のNHKの大河ドラマ「龍馬伝」との相乗効果で大洲市を全国に宣伝する絶好の機会で、効果は大きいものがあると考えますがいかがでしょうか、お考えをお聞かせください。
余談にはなりますがプレジデント6月15日号に河辺の御幸橋が一頁全部に掲載されましたが、残念ながら近くに坂本龍馬脱藩の道もある内子町の屋根付き橋と成っており、まだまだ大洲市が全国的に知られていないのかと感じました。
是非、利用できる素材は利用し大洲市を全国にアピールして頂きたいと願います。

河辺診療所の運営について

2009-06-16 21:50:20 | Weblog
 河辺診療所は、市長さんを始め市当局のお骨折りで、素晴しい先生をお迎えすることが出来、地域住民一同大変感謝申し上げております。
献身的な診療で、大変人気があります。
そのような関係で、平成20年度の収支決算も黒字決算となっております。
市当局におかれましても、昨年は胃カメラの更新をしていただき、又今回の予算では超音波診断装置更新を予算計上していただいており、大変ありがたく感謝申し上げております。
 ただ、河辺診療所には内科と併設して、歯科がございましたが平成19年4月末日を持って休診になっております。
今議会の一般質問にも、同僚議員が歯科医師という立場からも、心配をされ質問を予定されているようです。
同僚議員にまで大変ご心配をおかけし申し訳ないのですが、私たち地域住民は、この歯科診療の再開にはとても慎重です。
と申しますのも、合併後の平成17年度決算、平成18年度決算で、河辺診療所は相当の赤字が出ており、河辺診療所は赤字が大きすぎるのではないかと、ご指摘、ご批判も頂きました。
私たち地域選出の議員としては大変肩身の狭い思いをいたしました。
当時も河辺診療所の内科はトントンか黒字で、赤字は歯科診療で出たものでした。そのような経緯を地域住民も十分承知いたしており、歯科診療が要らないというわけではありませんが、内科診療に影響を与えることになる再開でしたら、大半の住民が望まないのが現在の状況です。
もちろん、内科診療に、そして大洲市の財政にまったく影響のない再開でしたら、歓迎をいたしますが、そのような条件での再開は不可能に近いのではないかと考える次第です。
河辺地域住民は、何はともあれ内科の診療所は閉じられては困るとの思いを強くもっています。
もし、市当局で歯科診療の再開を検討されるようでしたら、地域住民の気持ちを十分汲んでの検討とされる必要があると考えますが、お考えをお聞かせください。