梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

議会運営委員会・全員協議会

2009-11-25 20:51:41 | Weblog
 臨時議会及び12月定例会の議案説明について
臨時議会が30日開会され、大洲市議会議員の議員報酬に関する条例の一部改正、大洲市職員の給与に関する条例等の一部改正が提案されます。
いずれも国県に準ずる条例改正です。
定例会は12月2日に招集され15日までの会期です。
補正予算関係が13件、条例制定、一部改正が5件、指定管理者の指定が5件上程される予定で、最終日に人事案件が追加提案される予定です。
財源は、前市長当時に保留されていた経済危機対策臨時交付金等が大半のようです。11月17日の建設農林委員会の現地視察でも説明を受けました森林そ生緊急対策事業は、大洲市にとって久しぶりのヒット事業でしょう。5億9百28万円全額県補助で、45人の雇用が見込まれるようです。理事者、職員の皆さんの努力に拍手。国登録有形文化財「旧末永家住宅」修復事業が一般質問や厚生文教委員会で議論される目玉事業でしょう。修復に対する経費は全額経済危機対策臨時交付金ですが、その後の維持管理費、維持管理が問われています。
質問される議員の心配されることもよくわかります。
 しかし文化的なものは一概に費用対効果では推し量れないものがあります。
一度失えば取り返しのつかないものであることも理解しなくては、文化行政には対応できないとも思います・・・・。
当局が予定されている事業費で大丈夫なのか。それとも予想に反して、莫大な金額がいることになるのか。実施設計が出来れば、分かるでしょうから、現行予算内であれば、保存しておくべきかと。予想に反して莫大な補正予算を組まないと対応できない状態だととても賛成は得られそうもありませんから撤退も考えるべきか。
長浜町歴史保存会の熱意、ランニングコストなど担当課の明確な説明が必要でしょう。