梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

認めてほめて愛して育てる

2012-06-17 21:35:04 | Weblog
子育て中のお母さんお父さんとても参考になる本だと思います。
私ももう少し早く読んでいたらよかったのにと思う本です。

「認めてほめて愛して育てる」七田 真、PHP研究所

 基本的には愛が大切。

 一方で、ダメはダメとはっきりさせることも大切。
 特に赤ん坊については、泣いてもすぐに相手にせず、
 泣きやんだら「どうしたの」と話しかけてあげると、
 夜泣きしなくなるということです。

・赤ん坊が泣く・・・泣きやんだら手をかけるという
 習慣を作るとよいのです。すると赤ん坊に待つ、
 我慢するという習慣がこの頃から身につきます。(p65)



本当の愛とは、優しさとは、ただ、甘やかすことではありません。

 良いことは良い。
 ダメなことはダメ。

 ただ、ガミガミ言うのは、
 問題外ですね。

 子どもも一人の人格ですから、
 一人の人間として扱うべきです。

 言葉遣いにそうした親の姿勢が、
 現れてしまうのです。


・「あなたはもっと勉強しないとだめよ。課長になれないわよ」
 「収入が少ないわよ。お隣のご主人はもっとお金を持って帰るわ」・・
 これらの言葉は夫を楽しませるでしょうか。・・・
 子育ての場合も全く同じです(p28)

 子どもがどんなに困った姿であっても、
 人間は全面的に自己改革する可能性を持っていることを
 信じてください。(p103)

 子どもに厳しく注意して育てるのは、それは本当の厳しさではありません。
 それは実は言葉の過保護になるのです。
 親が口やかましくしすぎると、それは子どもの自立心を奪います・・・
 自分で考えようとしなくなります(p76)

・子どもが何かを買ってほしいと言った時、もしそれがダメな場合は、
 いくらひっくり返って泣き叫んでも、「ダメなものはダメ」と譲らない
 厳しさが母親に必要です(p66)

・短所、欠点を見ないで、長所、才能に焦点を当てる・・・
 子どもをよその子と比べない・・・
 そのまま無条件で子どもを受け入れる(p97)

・子どもに丁寧に頼んでいるか。・・
 学校の評価より家庭の評価を大切にしているか。・・
 子どもに仕事を与えているか。(p159)

日本経済の活路

2012-06-17 20:47:21 | Weblog

大田弘子女史の講演から。
日本経済の3つの弱み
 1、国内型の産業(サービス産業)が弱い
 2、グローバル化への取り組みが遅れている
 3、人材が生かされていない
大震災後の日本経済の懸念
 1、電力危機 
   電力不足によるダメージ
 2、企業の海外移転の加速
   国内雇用の減少、中小企業の苦境
   税収の減少
 3、政府の財政運営への市場の信認低下  
 4、政調戦略の遅れ
問題あるところ、解決さあり
 1、電力危機
   電力消費のイノベーション
   スマー・込みニュティの試み
 2、グローバル化の遅れ
   生産性向上への取り組み
   農業分野へのイノベーション
 3、世界最速の高齢化
   人生90年代の新たなニーズ
   医療・介護を成長分野に
グローバル化への挑戦
 1、経済連携の加速
   ETA(自由貿易協定)、TPP(環太平洋連携協定)
 2、経済拠点としての魅力を高める
   ビジネスコストの低減(法人税率など)
   規制改革
 3、生産性の向上
   高付加価値化、一段の集中と選択
   サービス産業の生産性向上
   グローバル人材 
 TPPは日本にとって重要との立場を取られています。