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ある人にお会いするため、登りかけた山道の途中で全く前進できなくなりました。
四輪駆動車でないと上がれないと、事前に聞いてはいましたが、その四輪駆動車で行ったにも関わらず、登る事が出来ませんでした。これからが大変、回転するところはなく、助けを呼ぶわけにも行かず、上がった道をバックで下がらなくなり、心細く途方にくれました。
もしかしたら車ごと谷底へ・・。
これは、帰る事が出来なくなるかもしれないとの思いもよぎり、とりあえず妻に状況を伝え、心を落ち着かせて一寸刻みでもバックを決行しなくては、なんともなりません。
本当に車幅しかない道路をバックで、カーブでは何回も前進とバックの切り替えで・・・。
数メートルバックするごとに、ガタガタする足を鎮めて、やっと降りた時の安堵感は何物にも変えがたく放心状態。
こんな辛い思いをしたのに会わずに帰るわけには行かないと、歩いて会いに行きました。
こんなところをバックしたのかと歩きながら恐ろしくなりました。
途中でお会いする予定の人が、車で降りてこられ乗せて降りてあげるとの申し出も丁寧にお断りしました。
助手席だと、谷底が目に付いて、とても乗って降りる気がしませんでした。
長い長い一日でしたが、無事にブログ更新もできている事に感謝しています。