


山鳥坂ダム水没地域の立ち退き、家屋の撤去が着々と進んでいます。
最後にダム事務所のみになるのでしょうが、この道を朝晩通るものとしては、なんとなく淋しく感じています。
今朝あった家が、帰りには無くなっていたり、それぞれ高齢になってから住み慣れた我が家を後にする気持ちどんなんでしょうか。
いつも親しくしていただいていた方、奥さんが脳梗塞で不自由になられて、男手で炊事、洗濯、苦労がたくさんあったことでしょう。
この方が、退去するに三日前から弱りこまれました。
気分的にまいられたのかもしれませんが、お元気に成られること祈ります。