REDさま。
ゆっくりされているようで、なにより。
妙子ママのおせち、食べたかな。
寝正月かな。
お酒、飲み過ぎてなんかいないかな。
忙しすぎた年末年始を乗り切って。
君が今。
体も心も、のびやかに開放させているなら。
それだけでいいかなあ、と思いながら。
ここ数年は。
年が開けると、君を見失うんだよなあとも思ったりして。
一年の前半は、個々のお仕事が中心になる君たち。
それが悪いとは言わないけれど。
「歌う」ことにこだわりを持つ君だから。
なかなか。
静かな日々になっていくのが。
寂しいといえば寂しいし。
充電期間も必要だと思えば思えるし、で。
次のツアーを早くも望んでいたりする自分を見つけて、
苦笑したりもするんだよね。
君が緩やかな日々を送るのとは反対に。
私は、今年も緩やかな日々とは言い難いようで。
年の初めから愚痴りたくもないけれど。
それでもやっぱり。
吐き出さないと、やってられない私もいて。
今日も案の定、婆さんがトチ狂ったことを言い出して。
明日からデイサービスが再開になるので、
自分で支度をしようと思ったんでしょう。
いきなり。
下着が無い、と言い始めました。
下着類は、いつも小さめのかごに入っていて。
洗濯は私がするものの、
婆さんの分は、婆さん自身が取り込んでたたむのが常。
出来ることはやってもらわないと、出来ないと思い込んでしまうし。
出来ないと思い込んだら最後、
なんでも私に用事を言いつけて、とことん私をお手伝いさん扱いするし。
取り込んでたたんだ洗濯物は、
いつも種類ごとに籠の中に山積みになっていて。
そこから必要なものを取り出して、デイサービスの支度をするのですが。
何を考えたか。
籠の中に山積みになっているにもかかわらず。
「無い」と言い張る。
私が目の前にカゴを差し出して見せてもダメ。
夫がなだめたら一旦は引いたものの。
5分としないうちに、また言い出すの繰り返し。
どうやら。
新年最初のデイサービスには、新しい下着を持って行きたいようだ。
・・・と思い至ったのは。
見せる下着、見せる下着、
「破れてる」だの「サイズが小さい」だの、
文句をつけ始めたことからでした。
本当に破れていたり小さかったりで不快ならば。
今の今まで我慢なんかせずに、
もっと前に言い出して怒り始めていたはずで。
実際、サイズが小さいことは確かめようがないけれど。
破れているかどうかくらいは、私にだってモノを見れば分かるんだもの。
洗濯して干してるのは私なんだし。
最終的には、新しいものを用意していなかった私が悪いことになって。
明日買い足すことで決着を見て。
「死ぬの」「殺せ」のという騒ぎは収まったのだけれど。
(何かというとこの言葉が出てくる)
なんだかねぇ。
新年早々。
シンドイわ。
「私なんか死んだほうがいいんだ」
「殺してくれ」って、泣き脅しで言われると・・・
コワイです。
口だけの脅しだと分かっていても。
そのうち。
本当に刃物を持ち出して、私に切りかかってくるんじゃないかとも思えて。
心臓バクバクするし。
手は震えるし。
前もって、婆さんが言い出しそうなことを用意しておけばいいじゃないかと。
それくらいは予測できるだろうと。
ケアマネに遠まわしに言われたこともあるんですけど。
婆さんの機嫌を伺うような生活を365日。
波風立たぬように、ある程度は用意して準備していたとしても。
私の思いもしなかった方向から、
突拍子もなく突然あらわれる「死ぬ」の「殺せ」だのの言葉に、
対応するのは。
正直、シンドイもんです。
緩やかで、心穏やかな日々が送りたいだけなんですけどねぇ。
今年も、そうはいかないようで。
頼りにしたい夫は、まだまだ単身赴任が続きます。
今日のように、家にいれば対応はしてくれるけれど。
結果的に動くのは私で。
責めを負うのも私。
あーん、もう。
こんなときこそ。
すばるに癒してもらいたいのにな。
・・・すばちゃん。
今年も君の笑顔と声が私の最大の癒しなんだよ。
いっぱい。
いっぱい。
君に会いたいよ。
そのための機会が多いことを、願ってるからね。
すばちゃん。
愛してる。