体調が悪いと、自分から生まれる言葉が、辛気臭くてかないません。
だったら、止めろよとも思うのですが、
今日の月を見ていたら、やっぱり、彼が恋しくてたまらなかった私です。
昼と夜とが交差する時間、
車の中から見えたのは、針のように細く細く、消えそうに儚く光る月でした。
買い物を終えて、店の外に出たら、すでに闇があたりを支配していました。
闇に、その姿の大半を隠しながら、
それでも、くっきりと浮かびあがる月のかたちに、
思い浮かべたのは、彼の姿でした。
周りが暗ければ暗いほど、その存在を見せつける月。
明るい中にあっては見つけにくいその姿。
でも決して、消えたわけではないその姿。
ここのところ、志向のすべてが彼に向っているようで、
自分自身でも、苦笑えます。
書きかけたままの小説は、
何気ない日常の会話を彼と交わしたいがために、無駄に長くなっていて、
思い描いたラストまで、まだかなりの道程を、言葉にしなければならず、
その世界に浸るあまりに、文字が打てなくなるという、
私にとっては、幸か不幸か分からぬ悪循環。
夫とのことも、
婆さんのことも、
息子のことも、
なにひとつ明るい兆しはないものの、
春になる手前が、一番冷え込むのだと言い聞かせながら、
暖かい日差しを待ちわびています。
・・・・・・・・あああああ。
やっぱり、辛気臭い。
イヤイヤイヤ。
やーめたっ。
明日ねっ。
だったら、止めろよとも思うのですが、
今日の月を見ていたら、やっぱり、彼が恋しくてたまらなかった私です。
昼と夜とが交差する時間、
車の中から見えたのは、針のように細く細く、消えそうに儚く光る月でした。
買い物を終えて、店の外に出たら、すでに闇があたりを支配していました。
闇に、その姿の大半を隠しながら、
それでも、くっきりと浮かびあがる月のかたちに、
思い浮かべたのは、彼の姿でした。
周りが暗ければ暗いほど、その存在を見せつける月。
明るい中にあっては見つけにくいその姿。
でも決して、消えたわけではないその姿。
ここのところ、志向のすべてが彼に向っているようで、
自分自身でも、苦笑えます。
書きかけたままの小説は、
何気ない日常の会話を彼と交わしたいがために、無駄に長くなっていて、
思い描いたラストまで、まだかなりの道程を、言葉にしなければならず、
その世界に浸るあまりに、文字が打てなくなるという、
私にとっては、幸か不幸か分からぬ悪循環。
夫とのことも、
婆さんのことも、
息子のことも、
なにひとつ明るい兆しはないものの、
春になる手前が、一番冷え込むのだと言い聞かせながら、
暖かい日差しを待ちわびています。
・・・・・・・・あああああ。
やっぱり、辛気臭い。
イヤイヤイヤ。
やーめたっ。
明日ねっ。
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