キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

『彼を知り己を知れば百戦して殆うからず』

2020-10-25 08:43:36 | Weblog

先の自民党総裁選は石破、岸田候補が菅候補に惨敗した。派閥もなく総裁選挑戦の実績もなく78か月の長きにわたって安倍政権を支えていた菅義偉官房長官の圧勝だった。石破茂は己の派閥水月会会長を22日辞任した。水月会はそもそも石破を総理にと立ち上げた派閥だ。2008年の総裁選に初挑戦するも敗退、2020年まで12年間4回全て敗れたが今回は完膚なきまでやられた。敗戦後も会長席に居座り、1年後に行われる総裁選に5度目の挑戦を狙っていた。反安倍マスゴミが唱える国民的人気があるなどとの口車に乗っていた石破。日本は大統領制ではなく議会制民主主義だ。相変わらず評論家気取り、党内で政権批判を繰り返し、野党、マスゴミを喜ばせていた石破は獅子身中の虫だった。お陰で石破派議員の「冷や飯食い」が続いた。古参の鴨下はいざ知らず、派内の幹部、特に若手の連中の不満を強まるばかり。今回の総裁選では早くから菅義偉首相優位の流れがつくられ、勝負は選挙前についていた。義理欠き、人情欠き、恥欠きの三欠きで自民党議員から見放された石破。これも自業自得、己のまいた種だ。結果『石破だけは総裁にするな』との空気が党内に充満していた。不利とみた石破派幹部には出馬見送り論が強かったが、石破は「自分が自分でなくなる」と押し切った。石破が獲得した国会議員票は、2012年総裁選の決戦投票で得た89票が最高、1873票、今回は26票と尻窄み、自民党議員の支持がなければ次期総裁選への展望は開けない。人気があると自信満々だった地方票でも菅首相に水をあけられ、マスゴミに煽られた大いなる勘違いだったのが判明した。派閥幹部から、ここで一旦身を引くべきだと諭され、けじめをつけざるを得ないと判断した結果、会長辞任を決意したようだ。22日の派閥臨時総会では「菅政権を全力で支える」と政権批判の封印を宣言。今後はこれまでの「党内野党」から菅政権を支える「主流派」へ180度転換するかは不透明。ラジオ番組で次期総裁選出馬を目指すかを問われた石破「菅政権が9月にできたばかりだ。そんなときに私はやりますというのは非常識だ」だと語気を強めたが、事実は再度総裁候補として「復活」できる可能性はゼロに等しい。菅首相後は次世代に引継がれるのが当然だろう。石破には孫子の兵法『彼を知り己を知れば百戦して殆うからず』が欠如していた。。写真は葉山海岸でヨガに勤しむ人達。

 

 

 

 

 


大言壮語も今のうち

2020-10-10 09:57:39 | Weblog

学者たちは『学術会議』は『学者の国会で87万人の学者の代表だ』と宣うが87万人が投票をして選ぶ訳ではない。任期満了者(会員の任期は、6年とし、3年ごとに、その半数を任命する)が己の後輩を指名する制度だから左翼学者は左翼に引き継ぐ、左翼の連中の溜まり場と相成る次第。6名の任命拒否は菅政権の「暴挙」だと社会主義者の大学教員連が騒ぐ。閉会中審査では学問の自由の危機だ、政府に任命拒否は出来ぬなど野党立憲の今井雅人らは捲し立て月光仮面に成り切きり大見得を切る。左翼イデオロギーマスゴミはテレビと新聞で連日煽る。これに呼応して自称市民(市民を装っているプロ、セミプロ集団)が国会周辺にプラカード掲げて集まり、扇動、デモで政府批判のパフォーマンスを繰り広げる。任命拒否された立命館の松宮は調子づいて「これ(学術会議)に手を付けると政権は潰れる」「首相に知識がない」などと、たかが一私大の教員如きが大言壮語、一般国民より相当優れていると錯覚しているようだ。日本学術会議は法律に基づく政府への勧告が20108月以来、(10年間予算100億円)行われていない。行政改革に張り切っている河野行政、規制改革相の下、同会議の会員数、予算、公務員50人等の見直しを検討する。首相は9日の記者会見で、学術会議について「政府の機関であり、年間約10億円の予算を使って行動している。会員は公務員の立場になるわけだから、国民から理解される活動をしていただく必要がある」と説明。その上で「学術会議の役割に関心が集まっている。これを機会に良い方向に進むようなら歓迎したい」と述べた。政府に干渉されるのは我慢できないのなら、どうだ、いっそ学者諸君87万人から会費を集めて『日本左翼学術会議』新設すれば、『学の独立、学問の自由』を謳歌出来るじゃないか。立憲、共産党が協賛するぜ。

 


有言実行で直球勝負

2020-10-04 12:17:49 | Weblog

左翼イデオロギーが溢れている朝日、東京(ローカル紙)、赤旗が反対して大騒ぎしだした。その原因は日本学術会議が推薦した会員候補者105人のうち、6人を任命権がある菅首相が任命を見送った件だ。これで菅首相には初仕事の本気度が明瞭になった。正に直球勝負のストライクだった。その6人は東大宇野重規「安全保障関連法反対、辺野古米軍新基地建設反対」、早大岡田正則「安全保障関連法案廃止、辺野古米軍新基地建設反対」、慈恵大小沢隆一「安保関連法は歯止めのない集団的自衛権の行使になる違憲だ」、東大加藤陽子「改憲や特定秘密保護法などに反対」、立命館大松宮孝明「共謀罪は戦後最悪の治安立法となる」、京大芦名定道「安全保障関連法反対」、斯様に安保法制や共謀罪を批判してきた連中だ。任命見送りに不満の学術会議の梶田隆章会長は「極めて重要で、対処していく必要がある」とコメント、任命されなかった当人、朝日などマスゴミ、共産党、立憲など野党4党は「推薦者が任命されなかったケース」は過去にない。と喧しい。学術会議が推薦した会員をそのまま任命する従来のやり方、これこそ前例主義の典型だ。『縦割りと既得権益と悪しき前例の打破』を掲げる菅首相は就任当初、明確に述べている。有言実行、公約を忠実に守ったのだから賞賛されて然るべきだろう。それを批判するのは如何なものか。加藤勝信官房長官は「首相の下の行政機関である学術会議において、政府側が責任を持って(人事を)行うのは当然だ」と述べた。日本学術会議の予算10億5千万円で会員には特別職の国家公務員として手当も支払われている。今回の任命拒否に反対する彼等は学術会議に関係ない議論に飛躍させ『学問の自由の侵害』だの『学術会議の自主性への介入だ』と叫ぶ。日本学術会議は昭和25、42年、平成29年、『科学者は軍事的研究を行わない。軍事研究を行えば、政府による研究者の活動への介入が強まる懸念がある』とする声明を出し、防衛省創設の研究助成制度も批判し、技術的優位を阻害して、自国の国防研究のみ禁止している。日本学術会議は他国の軍事技術には民間をカモフラージュに研究費や留学生を通して技術供与している。総裁選で又も大負けした石破茂は野党の尻馬に乗りブログで、日本学術会議の人事をめぐる問題に触れ「学術会議の推薦が初めて見送られたのか、なぜ変わったのかについて、政府側が十分な説明を尽くす必要がある」と菅政府批判を展開した。自民党議員、党員に愛想尽かしされた石破は総理になれれば野党が担いだ神輿に乗るのも辞さない、矜恃など捨て去ったようだ。過去に自民党甘利明議員は日本学術会議について「日本学術会議は軍事研究に繋がるものは一切させないとしながら、民間技術を軍事技術に転用する中国と一緒に研究するのは学問の自由だと主張し、政府は干渉するなと言う。日本の技術が中国の軍事技術に使われても防ぐ手立てがないのが現状だ。中国の軍事研究「千人計画」に積極的に協力していたと判明している」。その『千人計画』(中国での正式呼称は「海外高層次人才引進計画」)とは、中国政府の国務院と共産党中央組織部が主体となって2008年末にスタートしたプログラムだ。諸外国の理工系の最高級人材を破格の好待遇で集め(金に物を言わせる、金で面を張る、買収の類)中国の軍事、経済の発展に寄与させることを目的としている。中国政府は同計画の存在を公表し、2017年までに合計7000人の理工系の科学者、研究者を集めたとされているが具体的な活動内容は秘密にされている。米国ではこの千人計画への警戒が高まり、連邦議会上院の国土安全保障政府問題委員会が特別調査を実施、2019年11月にその結果を報告書にまとめて公表した。米国の学者、教授連が高額の報酬で参加している。2009年9月中国共産党中央組織部は千人計画に外国人の学者や研究者204人が新たに参加したと述べ、日本から招致した学者や研究者が参加したことを明記している。2020年6月2日参院財政金融委員会で、千人計画への日本の関わりについて自民党有村治子議員が米国での最近の動きをあげ、「日本の学者には、日本を拠点として安全保障や軍事関連の研究をしてはならないという自粛方針がある。しかし、千人計画に加われば中国の軍事関連の研究に期せずして関わるのではないか、という懸念を強調したのに対し、政府当局は、「政府は日本人学者らの千人計画への関わりについてはなにも把握していない」と答えている。福井大学島田洋一教授は「私も30年以上学界に身を置いてきたので断言するが、日本学術会議は虚飾の肩書と小遣い銭が欲しい古株教授以外には無縁かつ無用の長物。大学は左翼が多いため「学会の推薦」となると必然的に左翼の溜まり場となる。自民党政権がそんな物に毎年10億円以上の税金を投じているのは無駄。と一刀両断。

 


世論調査で傾向を見る・・

2020-09-23 14:16:42 | Weblog

  菅義偉内閣支持74%が読売、NNNの数字だ。日経74%、共同66.4%、朝日65%、毎日64%と各社の世論調査も高支持率だが新内閣船出の御祝儀相場だろう。過去の内閣発足時の世論調査の支持率1位は『自民党をぶっ潰す壊す』と叫び、正義の味方を展開した劇場型の小泉内閣が87%でダントツだ、2位鳩山内閣75%、菅義偉内閣74%、細川72%、第一次安倍70%第二次安倍65%、野田65%、菅直人64%だ。それぞれ御祝儀相場付きだ。有権者の期待に応えたのは小泉、安倍政権だけだ。公約で大きく膨らませた袋も総理になった途端、お粗末な公約の中身がばれたハットポッポ、カンカラ、細川殿様、野田ドジョウは急坂を転がり落ちるだるまの如く、止める技もなく無様な最後だった。今回の政党支持率自民党が47%(前回41%)に上昇し、第2次以降の安倍内閣の支持率が最高の74%を記録した。ごった煮党・立憲民主党は今回4%で、合流新党結成前の旧立憲民主党の前回値と変わらず、合流効果が見られず。御祝儀も付かなかった。あわれ秋風よ、情あらば伝へてよ・・・は佐藤春夫の『秋刀魚の歌』だ。枝野が負った脛の傷に沁みるじゃないか。次回の衆院比例選の投票先については自民党が55%、立憲民主党8%、公明党と日本維新の会が各6%、共産党3%。菅義偉内閣と同時に船出した新立憲党(立憲と国民両党、無所属、小沢が合流した)は党名、代表、幹事長など党役員も変わらず旧態依然、旧民主党に先祖返り、新鮮味の欠片もなく、有権者にそっぽを向かれっぱなしだ。空元気に枝野は政権奪取だ、2大政党だと叫ぶが、切羽詰まった衆院選の候補者選定もままならず、とても55%と8%ではケンカにならない。調査に愚問があった。「菅首相には、どの位首相を続けて欲しいと思いますか」次の4つから、1つだけ選べには、●来年9月の任期迄32%●2年位16%●3年位16%●出来るだけ長く28%だった。総理になった途端、どの位続けるかの問いは失礼だろう。安倍首相の体調不良による辞任が原因だから任期一杯のショートリリーフと考えての問いだろうが、結婚式の参列者に、新郎新婦は何時離婚するればいいかと尋ねるようなものだ。大きなお世話、迷惑な話だ。世論調査は端から信じてはいけない。精々傾向を眺める参考程度だ。写真は大佛次郎記念館で


『自助』忘れ 責めた枝野に ブーメラン

2020-09-19 14:07:29 | Weblog

 『自助 共助 公助 絆』は菅義偉新首相のモットーだ。この意味を尋ねられた半可通が「自民党、共産党、公明党を助ける政党助成金のことだ。民主党がないのは出来ては直ぐ消える泡沫党だからだ」とは言い得て妙。江川紹子がツイッターで「『地方出身』の『たたきあげ』以外、目立つ『独自色』を打ち出さないのが〝菅色〟とも言える。昨日NHKで、政治理念を聞かれて、「自助 共助 公助」を政治理念のパネルで出した時にはずっこけた」「この人、スローガン的なことは苦手なんだな、きっと。いっそ、『地道』とかでも書けばよかったのに良くも悪くも、じわじわと攻めていくタイプのよう。今後、ますますメディアの監視機能が問われそう」と書いた。判りもせんのに上から目線の江川、優秀なジャーナリストと自惚れている。オウム真理教をネタに稼いでいたがオウムから攻撃されなかったのはオウム寄りだったからだろう。安倍首相の記者会見で質問させなかったとねじ込み、次回会見時質問者になれた、良かったね~。自民党の菅義偉総裁が掲げる社会像「自助・共助・公助」めぐり、ごった煮党、新・立憲民主党代表枝野幸男が早速イチャモンを付けた「政治家が自助と言ってはいけない。責任放棄だ」「自助や共助ではどうにもならない時が人生にはある。政治の役割は公助だ」明確に政治姿勢が違うと批判、対決姿勢は、正にカマキリ態勢。その枝野が過去に『自助』ついて一端のご卓見を打っていたのがバレた。『2005年国会で「生活保護はまさに自助・共助・公助だ」と発言したこともある。枝野が官房長官だった2011年には、政府・与党がまとめた税と社会保障一体改革の文書に「自助・共助・公助の最適なバランスで支えられる社会保障制度に改革」と書いている。『君の名は』で菊田一夫は“忘却とは忘れ去ることなり”、これは枝野の為にあるのだろう。野党の中で日本維新の会の馬場伸幸幹事長は「メガトン内閣だ。規制緩和はやっていただきたい。協力したい」と期待感を示した。写真は菅総理歓迎の地元横浜・弘明寺商店街とノカンゾウ


骨董屋も顔負けの共産党

2020-09-17 19:38:20 | Weblog

  14日川開きの打ち上げ花火をしていたのが自民党総裁選なら、15日裏庭で線香花火を手に大喜びしていたのが離合集散を繰り返し、合流新党・立憲民主党大会(民主党に先祖返り)だ。選挙が怖い国民のボウフラ議員40人が逃げ込んだ。選挙となれば先ずカネだ。しがない無所属では政党助成金が入らない、手元不如意のセコハン・ベテラン議員も合流して150人になった。新立民党の代表になった革マル派枝野幸男、100人超せば政権奪取だと鼻息は荒い、その枝野が首班指名された菅義偉新内閣を評して「安倍亜流内閣と言わざるを得ない。「菅義偉氏は(安倍政権下の)公文書の破棄、改ざん、情報の隠蔽を『問題ない』と繰り返し発言している。7年8カ月の負の部分を肥大化させるのではないか」とイチャモンを付け、「国会論戦の場を設定しろ」と要求している。国会の首班指名に『志位』と書かず、共産党は立民の枝野を指名した。共産主義を志向している共産党と立民が同類項だと判明した。これじゃ2大政党制は土台無理だ。共産党の小池晃が菅政権を評して「ノーサプライズ。見飽きた顔といつか見た顔が並んだ古色蒼然たる面々だ。安倍首相のいない安倍内閣だ」と扱き下ろす、菅総理が「自助・共助・公助」を唱えていることについて「政治家が『まず自助だ』と言い出したら政治の責任放棄だ。自己責任を押しつける政治に対し、別の道を進んでいこう」旧態依然の共産党。志位和夫は共産党書記局長を1990から10年、現在委員長で2000から20年経過、最高幹部30年も続けている。10年一昔だから骨董屋の店晒しの古物並みだろう。不破哲三も役員を30年やっていた。とても政権第一党を『古色蒼然』などと批評できる資格はない。ボウフラ議員が多かった国民民主党、多くは新立民に少々が無所属にと逃げ出され、たった衆参議員15人の国民党代表玉木雄一郎は「実務型だが、安倍継承内閣の色合いが濃い」と述べていた。菅総理は体調不良で道半ばで退陣する安倍首相の無念を慮りアベノミックスなど安倍政権を継承すると明言しているのだから安倍路線は至極当然だ、看板に偽りなしだろう。写真はギンヤンマ

 


皮肉だね~『菅(すが)内閣』が、あの『菅(カン)内閣』と同じとは

2020-09-13 16:17:06 | Weblog

 総裁候補3人中総理の席を一番狙っているのは石破茂だ。2008年、12年前51歳で麻生太郎に挑戦した。結果は与謝野馨、小池百合子、石原伸晃の後塵を拝して5人中最下位、得票数はたったの25票だった。現在と大差はない。岸田候補は安倍からの禅譲を期待していたが急に病状が悪化した安倍首相が辞任を決意した為、急遽総裁選に突入した、これで禅譲話は幻となった。下馬評にも上がらなかった菅官房長官が立候補を表明した途端、二階派の二階俊博がいち早く菅支持を鮮明にした。これで党内5派閥と無派閥組が党人事、閣僚人事の主導権を握ろうと次々と菅支持に回った。菅候補が圧倒的に勝ち過ぎると今後の政権運営に支障を来すからと支持者の一部を岸田候補に回して、岸田の2位を確保させようとの動きがあるかとか、ないとか。岸田派の前身は古賀派だ。親分古賀誠は岸田に派閥を譲る振りをしていたが、中々譲らず、口出しをしていた。派内の野田聖子が総裁選に色気を出すと古賀も女性総理誕生を期待したが、所詮野田の身から出た錆で立候補さえも出来ず仕舞い。今回4回目挑戦者の石破が岸田にも後れを取り3位になると今後総裁選に立候補するのは難しくなるだろう。石破は自民党議員なのに評論家気取りで、自民党政権を野党枝野も顔負けするような批判を展開した。自民党政権を『後ろから弾を撃つ』やら『足を引っ張る』やら、日常茶飯事これじゃ自民党議員からの支持など望むべくもない。12日の日本記者クラブでの公開討論会、特に石破の候補者発言はひどかった。「コロナ対策は米中が協力すれば良かった。日本が仲介すべきだった」石破が総理でも不可能な話を勿体付けて喋る。「防災省を設ける」に至っては「縦割り行政を増やすだけ」と菅候補に一刀両断されてチョン。「北朝鮮による日本人拉致問題は東京と平壌に連絡事務所を持って表舞台で論じることが大事だ」との持論の展開、拉致国家を対等に扱い、拉致をうやむやにする魂胆、これでは被害者は永遠に帰れない。代表質問者朝日の坪井ゆづるが『森友問題』『桜を見る会』について質問した、喜んだ石破「必要ならば再調査すべきだ。政権の中に入って、もう一度ゼロから調べる。国民が納得した、よくわかったというのが過半数にならないといけない」評論家の面目躍如、野党、朝日、毎日、東京が欣喜雀躍、石破支持表明するだろう。この討論会の代表質問者は、NHK伊藤雅之、読売では橋本五郎、朝日の伊藤ゆづる、毎日は坂東賢治、日経の藤井彰夫だった。菅官房長官が組閣して『菅内閣』になる。さァ大変、民主党で最悪だった開きカン、カンカラ菅直人の『菅内閣』と同じだ。困るね~。

 

 


「悪いのは菅だ」ツイートする悪党汚沢

2020-09-09 14:43:49 | Weblog

 「嘘と言い訳の象徴的人物・菅義偉が自民党総裁の有力候補だが、安倍路線の継承とは倫理観・道徳心の破壊と行政の腐敗、国民の分断を取り返しのつかないレベルまで追いやることを意味する」「今は憲法で保障されているさまざまな諸権利も公の秩序の名の下に制限される。戦前のような社会がすぐそこまで来ている。我々が括目せねば、この国はいつか来た道に戻る」「ますますこの国の政治はおかしな方向に向かう」「『批判は当たらない』をこれまで何百回も繰り返してきた嘘と言い訳をし、森友も加計も桜も、いわばこの菅が隠蔽や改ざんの実務的な指揮をとった」「安倍政権の最大の特色とは国会軽視。審議を嫌がり、とにかく国会に出てこない。コロナ審議の臨時国会は開かずじまい。最後まで逃げ続けた」「国会を無視して、やりたい放題というのは副総理が学べと言ったナチスの手口と同じ」「最大のミッションは、全てを闇に葬り去ることだろう」安倍政権で批判された事柄は全て菅官房長官の命令一下だったと断定している。これでもか、これでもかと菅義偉に罵詈讒謗を浴びせたのは汚沢一郎のツイッターだ。政党を作っては壊す、一兵卒で雑巾掛けも厭わないと入っては壊す汚沢一郎。

 小沢の政党遍歴は目まぐるしい、自由民主党新生党→新進党→自由党→民主党(小沢グループ)→国民の生活が第一日本未来の党→生活の党→生活の党と山本太郎となかまたち→自由党→国民民主党→現在進行中の新党。 小沢はスクラップアンドビルドで政党解散の際、政党資金の残金(政党助成金も含む)を小沢の政治団体に寄付させ、小沢の不動産取得資金に流用する手口でビル、マンションを手に入れ高く売り、政治資金として活用する。

 新聞社の政治部長の小沢について尋ねると「小沢一郎のような重大な人間的欠陥をもった政治家を政局の中枢にもったことが、日本政治の不幸だと思う」との返答だったそうだ。欠陥人間と太鼓判を捺され、長年付き添った妻からも三下り半を叩きつけられた汚沢の悪口雑言だ。馬耳東風と聞き流すに限る。写真はツユグサ、下はヤブキリ

 


自惚れて『鷲鳥不群』だって

2020-09-07 16:48:11 | Weblog

石破茂は相当自惚れているようだ。己こそ誰よりも優れている。そこらの雑魚など眼中になし。石破の座右の銘は「鷲鳥不群(しちょうは、むれず)」だと以前聞いたがこれは明治の陸奥宗光の座右の銘だ。(第二次伊藤内閣の外相、不平等条約の改正(条約改正)に辣腕を振るう)意味は「小人物には大人物の大きな志は分からない」中国由来。説明を求められた石破は「鷹とか鷲とかいう猛禽類は、群れることがありません。1羽でもちゃんと生きていきますというのがあって。とかくメダカは群れたがるとか、寄らば大樹の陰とか、そういうものの反対語ね。なんか、群れて、わらわらやるの嫌いなんですよ、私」要するに己を猛禽類に譬え単独行動を称え『一匹狼』を自慢しているようだ。派閥を作るのは小さく弱い鳥や渡り鳥のように多数で群れるのと同じだと軽蔑しているのだろう。読売が4~6日に実施した全国世論調査で、自民党総裁選立候補者で「誰が次の首相にふさわしいか」菅義偉官房長官が46%で最も多く、石破茂・元幹事長33%、岸田文雄政調会長9%の順だった。自民支持層に限ると、菅は63%に上り、石破が22%、岸田は8%。野党支持層では石破59%、菅22%、岸田2%、無党派層では石破39%、菅33%、岸田11%の順だった。世論調査では総理にしたいNO1だった石破も菅の独走に焦ったのだろう。石破陣営が任天堂の家庭用ゲーム「あつまれどうぶつの森」(あつ森)を選挙運動に活用、石破の分身「いしばちゃん」が登場して「じみん島」という「島」を拠点に生活する計画だと発表したのが6日午前、数時間後、あつ森の利用計画をいったん停止すると発表した。任天堂の規約で「政治的な主張を含むもの」には使用を禁じている。米国大統領選で民主党バイデン候補が人気オンラインゲームの「あつまれどうぶつの森」に登場し、支持を訴える作戦に出た。これで便乗を思い付いたのは石破派平将明だろうが禁止項目に気づかなかったのはチョンボだった。写真はサンタンカ、下はシクンシ

 

 

 

 


新党『離合集散党』

2020-09-06 15:11:29 | Weblog

“火のない所に煙は立たぬ“というが『煙草』には煙の字が入っている。そのタバコで立憲民主党代表の独裁者枝野幸男がやらかした。全面禁煙になった今年4月以降も議員会館内で喫煙していたことがばれた。喫煙室は設けているが面倒だ、分かるまいと高を括ってプカプカとふかしていたようだ。枝野「認識が甘かった・・しかし吸っていたのは自分だけじゃない・・」とガキが叱られたような言い訳。口先達者の枝野も煙に巻いて済ませてしまう訳にはいかなかった。世間は姦しい「国会のルールを守れないとはさすが立憲民主党」「禁煙ルールすら守れない人が法律や憲法を守れとは片腹痛い」「これが与党議員だったら、『辞任!辞任!』としつこくせまりまくるくせに」とネットでは厳しいコメント、嘲笑が相次いでいる。金欠立民党、衆院解散になれば選挙資金に事欠く始末、國民党が握っている民主党から引き継いだ金目当てにしたのが今回の合流劇、連合の神津などは立民、国民2党が揃って1党にと目論んでいたが、そうは問屋が卸さなかった。過激派上り、社会党崩れ、労組上り、タレント上りの寄せ集め、ごった煮集団、理念、政策などの大義名分もない。折角なれた議員の椅子だ、何が何でも必死で守り抜く一心のみだ。特にボウフラ議員など解散されれば一溜りもない。今回の合流工作に小沢も暗躍したが剛腕も痩せ細り、往年の面影なし、あるのは老醜のみ。この壊し屋小沢一郎と政党渡り歩いて内部崩壊させる名人、無所属の江田憲司も入る。旧民主党を瓦解させた責任者達、岡田克也、赤松広隆、野田佳彦、海江田万里、菅直人も参加するようだ。この顔触れでは国民民主党から合流する泉健太が主張する党名は『民主党』だが、いっそ『離合集散党』はどうだ。”名は体を表す”というではないか。新党、衆参で149名とか。