キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

”鳶は鷹を生まず”

2013-09-15 14:50:55 | Weblog

諺に”鳶が鷹を生む”というのがあるがこれは稀で多くは”蛙の子は蛙”だ。窃盗未遂容疑で逮捕された、日本テレビ社員御法川雄斗(みのもんたの次男)が犯行を否認、弁護士が来なければ供述しないと権利を主張しているようだ。泥酔して路上に寝ていた会社員を探っているのを警官に誰何されそうになり、かばんを盗り、財布にあったキャッシュカードで現金の引き出しを試みたが暗証番号が合わず、失敗したがそのシーンが防犯カメラに写っており、逮捕されたものだ。オヤジのみのは過去に小指(女性)の問題で何回も週刊誌を賑わしたセクハラ常習者だ。8月30日のTBSの情報番組『みのもんたの朝ズバッ』のCM中に隣にいた女子アナ吉田明世の尻を撫でたみのの手をアナが払い除けるシーンが放映された。それ放送中にセクハラがあったと騒がれたばかりだ。TBSはセクハラではないとみのを庇ったが映像がYouTubeで流れた。どう弁護してもセクハラ行為だ。その後、次男の窃盗未遂事件を知ったみのは2回目の夏休みと称してテレビ出演を自粛していた。13日自宅前で記者会見した。「息子を逮捕した日本の警察も信じたいが、やはり、否認を続ける息子も信じたい」「息子を信じますか」の問いに「息子を信じない親がどこにいますか」と気色ばんだ。31歳の男について親が出るのはどうか。とも話していた。みのは年間6億円位稼ぐそうだからTBSの出演料も巨額だろう。どうせ視聴率が2~4番手だから、ここで若くて安い司会者にチェンジジして、心機一転を図る案も浮上しているようだ。番組中正義の味方よろしく振舞ったり、尊大な態度だ。みのが報道番組のメーンパーソナリティーでセクハラを糾弾され、片や倅が窃盗犯では恰好が付くまい。一寸名が売れているからと古狸みのもんたのご機嫌取りに倅を日本テレビ、TBSに夫々入社させた2社も報道機関の一翼を担っているという自覚がないらしい。こんな程度の局が番組で説教じみた教訓は要らない。天下国家を論じるのも、聞くに堪えないし、傍ら痛い。”この親にしてこの子あり”だ。