キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

蛙の子は蛙

2017-04-21 16:46:40 | Weblog

 「郷土の皆様に国政へと送って頂き「謙虚懸命」をモットーに・・・ふるさと広島の代表として「日本は今よりも、もっとよくなる」との信念で、取り組んで参りました・・・」基本理念として①デフレ脱却・・②地方創生・・③経済成長と分配・・④心の成長戦略、教育再生で閉塞感を突破⑤国民の命、領土、領海を守る。と5つ挙げている。この誠にリッパナな政治信条は週刊新潮に不倫やストーカー行為を報じられた自民党中川俊直衆院議員(46)=広島4区=のものだ。18日に経済産業政務官を辞任して、18日と20日のフェイスブックに「不徳の致すところだ」と釈明していた。中川に対しては、政府・与党内からも「離党すべきだ」との声が強まり、国会審議にも影響を与えていた。21日午前の衆院経産委員会は、民進党などが中川の政務官辞任について説明を求め、開催が取りやめとなった。参院経産委員会も20日の審議が取りやめとなっていた。21日中川は自民党執行部に離党届を提出した。民進党が安倍首相に一泡吹かせようと躍起になっていた森友問題も民進党の辻元議員の行動が取り沙汰され、藪を突つついて蛇を出すお粗末さ。そこに新潮が報じた今回の中川スキャンダル、欣喜雀躍したのが民進党、小川敏夫など「国会は国権の最高機関であって『桃色遊戯』をする場所ではない・・」などと鬼のクビでも取ったようなはしゃぎぶり、国会内を道路のようにプラカード、ビラなどを掲げ練り歩き、本会議、委員会の議事運営を力ずくで妨害している民進党が『国権の最高機関』とは傍ら痛い。与野党共に政治家ならぬ性事家が多すぎないか。中川俊直は『蛙の子は蛙』『この親にしてこの子あり』親父の中川秀直の好色家をすっかり引き継いだようだ。ガンで闘病中の女房をも顧みず、愛人とハワイで結婚式を挙げるなど、まともな人間ではない。牧師まで立ち会っているのを『結婚式もどき』と強弁している。中川は蛙の子だけに『蛙のツラに小便』当人は平気の平左、鉄面皮で何等痛痒は感じないようだ。この調子なら議員辞職はしないだろう、衆院の解散もそう遠くはない広島4区の有権者が落選の鉄槌を下すだろう。放射線の治療で髪の毛などに影響が出ている女房が帽子にマスク姿で記者会見して『阿呆の亭主』を庇う姿は痛々しい。

写真は大桟橋のダイアモンド プリンセス、全長290m、115875t、乗客2706名、下は横浜公園