キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

♪・・かごいけ夫婦がしゃしゃり出て・・

2017-08-05 13:50:32 | Weblog

 森友学園が小学校建設を巡る国の補助金詐欺事件で前理事長籠池と妻諄子が逮捕された。この詐欺夫婦にまんまと利用されたのが安倍首相夫妻、特に昭江夫人、苦労知らずの娑婆知らず、彼等にとって赤子の手を捻るようたやすかった。凸凹夫婦の演じる猿芝居の舌先三寸のヨイショに引っ掛った。新聞によると籠池のいい加減な話が出てくる。小学校建設工事費は15億5500万円だった。籠池は国の補助金満額受給を画策、この金額を1.5倍して『23億8400万円』に増やした工事請負契約書を業者に作成させ提出した。国有地払い下げの交渉では財務省の係官に安倍夫人の名をチラつかせ値引きを迫り、遂にはタダにしろと強要したようだ。まさにヤクザがドスをチラつかせて脅迫するヤクザ映画にある一場面だ。地検特捜の取調べには『黙秘』しているそうだがこの『君が代、教育勅語』を利用した海千山千の右翼風詐欺師、吉本所属の夫婦漫才も一目置くようなおしゃべり好きだ、沈黙はさぞ辛かろう、その内に我慢できず堤が切れたように口角泡飛ばして喋り捲るだろう。さてこんな手合いを政治利用しようと近づき自宅を訪問して詐欺師夫婦の話を1時間余りにわたって聞いたのが共産党小池晃、民進党今井雅人、自由党森ゆう子、社民党福島瑞穂の面々、会談後、今井は、「籠池理事長の話は国側が言っていることと食い違っていることも沢山ある、ぜひ国会の場で明らかにしたいとあらためて感じた」と語り、その後予算委で籠池を証人喚問に引っ張り出し安倍政権攻撃に利用したが野党の連中が期待したような話しは出てこなかった。金額の異なる3種類の工事契約書の存在について「反省」の言葉も口にした。どうして3つの工事契約書が存在するのかを追及されたり、核心に触れそうになると弁護士と相談「刑事訴追の恐れがあるので答弁を控える」とかわし続けた。この夫婦が逮捕されたのだから件の野党議員、籠池を助けるべきだろう。大阪地検に「悪いのは安倍だ、籠池は冤罪だ」と例のビラを翳し、お得意のデモを繰り出すのが仁義というもの。利用する時だけ利用して後は野となれ山となれでは人道に悖らぬか。最も貧困調査と屁理屈つければ文科省事務次官が4年間、数十回買春しても問題にせず、公務員の守秘義務違反を疑われても平然と記者会見で喋り証人喚問では籠池同様弁護士とヒソヒソ「刑事訴追の恐れ・・」と証言を拒否して、正々堂々と顔色も変えず嘘を吐く前川喜平を正義の味方、月光仮面しちゃった。これもご都合主義の野党の連中だ、当然と言えば当然か。
写真はボタンクサギ(牡丹臭木)下はヤブカンゾウ(藪萱草)