横浜市のコロナワクチン接種予約ではエライ目にあった。左にスマホ右に固定電話を置き、9時から数千回掛け続けても、お話し中か『こちらはNTTです、只今混みあっております・・お掛け直しください』その間にパソコン叩いてもこれまた、繋がらない、接種センターが開始40分、午前中は止め、昼頃には予定数に達して受付をストップしても「本日の受付けは終了」のアナウンスさえ繋がらないから、無駄を繰り返す。横浜市の高齢者、代理の数十万人に無駄な手間とカネを費やさせて、張本人の林市長は「何所吹く風」カジノ業者の選定におつむが一杯のようで、お詫びのセリフもない。個人医の「接種するクリニック」は異口同音、『掛かりつけの方のみ受付けております』と全て鼻の先で断られる始末。『医師会は医者の労組、診療報酬の値上げに血まなこ、算術さ』。キツツキの掛かりつけ医の病院は『個別接種医療機関』になっていて『掛かりつけ患者』はお呼びではない。万事休す、不貞腐れていた所に、自衛隊大規模接種センターが28日に前倒しするとの朗報があった。正に渡りに船だ、東京23区の応募者が予定数より17.000人も少なかった為だ。11時受付から20分でパソコンが繋がり予約出来た。そこで昨日6日、横殴りの風雨の中東京大手町の自衛隊大規模接種センターに出掛けた。東京駅、大手町駅から、はとバス、都バスが東京駅とセンターを送迎バスが次々65歳以上を運んでいた。入口から出口まで正に人海戦術、扱う相手が高齢者だ、足腰の不安や認知症気味も混ざるから、係りの気苦労も尋常じゃない。赤、青、など4色、4列に分け、流れ作業でスムースに進み、無事終了した。予約時間より1時間以上早かったがOKだった。接種後帰りの電車に揺られ『さすが自衛隊、手際がいい』と感心。昨年新型コロナウイルスの感染者が出たクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」への自衛隊の対応は素晴らしかった。神奈川県では手も足も出ない達磨さん状態だったろう。自衛隊の活動はA. 医療支援(診察、薬の処方、仕分け等)B. 生活支援等(生活物品等の搬入や仕分け)C. 船内の共同区画の消毒(ホール、階段の手すり、エレベーター内ボタン、ドアノブ、その他手に触れる金属部分D. 下船者の輸送支援を行った。自衛隊にとっても①感染リスクの高い活動② 巨大で複雑な客船上での前例のないオペレーションだった。木乃伊取りが木乃伊になっては笑い種にならぬよう、助ける側が助けられてはならないため、1人1人が基本動作を忠実に、徹底的に、実施、派遣隊員から一人も感染者を出さずに任務を完遂している。延べ活動人員約4,900名だった。BS8のプライムニュースに出た小野寺五典元防衛相が東京、大阪の自衛隊大規模接種センターの予算、運営について「予約の旅行代理店との契約、民間の看護師さんの派遣企業との契約、そして会場設営も、予算は全て『防衛予算から出ている』」司会の反町理「えっ⁉️自治体は国の予算でやってるのに?」とビックリまなこ(眼)小野寺「『後から考える』と言われ、全て防衛予算をやり繰りしてやっている」小野寺「2000年~直近の防衛費の伸びは、中国が10倍。米国が2.45倍。韓国が3.47倍。豪州が4.4倍。ロシアが22倍。日本は1.03倍、しかも、自衛隊の役割は災害・鳥インフル・口蹄疫・ワクチン接種と増えていて、それも防衛費に入っている。国を護る防衛費が日本は伸びていない」地震、台風、豪雨、河川の氾濫など自然災害、今回の疫病対策、鳥インフル、口蹄疫など動物伝染病などにも出動、どれもこれも命懸けだ。憲法違反の自衛隊 と叫ぶ共産党の連中、これに同調する野党議員に対して政府、自民党は忖度し過ぎだろう、予算は速やかに予備費を回し、隊員には手当金を支給すべきだ。気に入らぬと直ぐ審議拒否のサボタージュを繰り返し、その癖、議会の延長をせびって予算の無駄遣いと職員の超勤を強いる立民議員の程度の低さは度し難し。議員の歳費は半額が相当だ。緊急事態に臨む自衛隊員は共産党員も立民、社民党員も区別せず救助する。写真は花ショウブ、今年は開花が早い。