2016年12月市議会で、子どもの貧困対策について質問しました。
日本の貧困率から推計すると、草加だけで6500人近い子どもが貧困状態にあります。
特に深刻とされる「ひとり親家庭」における15年度の平均所得は約140万円で、10年前より10万円も減少。単純比較できませんが、市民の平均所得約314万円の半分以下です。
これだけ格差と貧困が広がった大きな要因は、2000年代初頭の小泉政権の労働法制の規制緩和により、低賃金・不安定雇用が増大したことにあるとされています。
ひとり親家庭の生活保護受給者も、この15年間で50世帯から186世帯へ激増。ひとり親家庭の10世帯に1世帯が保護を受けている深刻な状況です。
市議会で早急な対策強化を求めました。
田中市長から、市役所の全庁的なワーキンググループを早急に設置する見解が示されました。
また、実態調査を来年度におこなうことや子どもの貧困実態を示す指標を順次公表していく意向なども示されました。
日本の貧困率から推計すると、草加だけで6500人近い子どもが貧困状態にあります。
特に深刻とされる「ひとり親家庭」における15年度の平均所得は約140万円で、10年前より10万円も減少。単純比較できませんが、市民の平均所得約314万円の半分以下です。
これだけ格差と貧困が広がった大きな要因は、2000年代初頭の小泉政権の労働法制の規制緩和により、低賃金・不安定雇用が増大したことにあるとされています。
ひとり親家庭の生活保護受給者も、この15年間で50世帯から186世帯へ激増。ひとり親家庭の10世帯に1世帯が保護を受けている深刻な状況です。
市議会で早急な対策強化を求めました。
田中市長から、市役所の全庁的なワーキンググループを早急に設置する見解が示されました。
また、実態調査を来年度におこなうことや子どもの貧困実態を示す指標を順次公表していく意向なども示されました。