草加市議・佐藤のりかず公式ブログ

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【草加市の防災】応急給水栓を4校整備、福祉避難所の備品充実

2022年03月31日 | 市政・議会・活動など

草加市議会の予算委員会で、令和4年度に実施される防災・危機管理の取り組みについて質疑しました。

 

応急給水栓を4校に整備

大地震により、避難所となる小中学校の給水管が破損して貯水槽が活用できない事態が想定されます。そのため草加市では、水道本管から直接給水できる「応急給水栓」の整備を進めています。

令和4年度は、草加小学校、高砂小学校、谷塚小学校、谷塚中学校の4校に応急給水栓を整備します。未整備校は残り8校で、令和7年度までにすべて完了する計画です。

※未整備の小中学校

・清門小学校、花栗南小学校、新田小学校、稲荷小学校、松原小学校

・新栄中学校、花栗中学校、栄中学校

 

避難所の備品を充実

獨協大学(第4避難所)と福祉避難所に、避難所内の飛沫感染を防止する「折り畳み式パーテーション」100張、「簡易トイレ用ワンタッチテント」を50張、「災害用特設公衆電話」を5台、「避難所用簡易給水槽」を2台配備します。

 

避難所運営訓練はできる範囲で実施

避難所運営訓練は、新型コロナの影響により令和2年度・3年度と続けて市内一斉訓練は中止され、一部で独自訓練が実施されています。4年度について市は、まだ決定していないものの一斉訓練は難しいため、独自にできる範囲での実施を協議していくとのことです。

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通学路や保育園のパトロール強化、安全対策を実施

2022年03月30日 | 市政・議会・活動など

小学校や保育園などの防犯・安全の取り組みについて2月議会の予算委員会で質疑しました。

 

青パト1台増強し学校など巡回

草加市は令和4年度予算で青色パトロールカー(通称:青パト)を1台増強します。青パトは、青色回転灯を装着して地域をパトロールしている自動車です。

草加市くらし安全課では青パトを4台保有していますが、うち3台は町会・自治会の方々による自主防犯活動に貸し出しています。新年度に1台購入し、警察OBの巡回指導員によるパトロールで活用します。質疑に対して、くらし安全課長は「小学校や通学路、保育園などの警戒を強化し、子どもたちのさらなる安全確保の向上を図る」との目的を説明しました。

 

通学路47カ所の安全対策を予定

埼玉県の「第5期 通学路整備計画」にもとづく通学路の安全対策が、県内自治体で取り組まれます。令和4年度から8年度までの5カ年計画です。

草加市では通学路149カ所の安全対策を実施しますが、令和3年度に前倒しで42カ所を実施しました。4年度は47カ所の安全対策を計画しているため、全体の6割(計89カ所)が完了する予定です。

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草加市役所の障がい者雇用率1.60%に低下

2022年03月29日 | 市政・議会・活動など

市議会の予算審議で、草加市役所の障がい者採用について質疑しました。

市によると、平成29年6月1日時点の市役所職員の障がい者雇用率(下グラフ参照)は、法定雇用率と同じ2.30%でした。その後、法定雇用率は令和3年の2.60%まで引き上げられましたが、市役所の障がい者雇用率は1.60%まで低下し、法定雇用率より1%も低い状況にあります。なお、障がいのある方を対象にした職員採用試験の令和3年度実績は、採用0人です。

障がい者就労を推進していく立場にある市役所が、法定雇用率を守れていない状況を改善するよう市議会で指摘しました。

 

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草加市立保育園の耐震化スケジュール

2022年03月28日 | 子育て・教育

草加市は2022年度に、ひかわ保育園せざき保育園の耐震補強工事を実施します。

2013年度からスタートした公立保育園の耐震化事業も、22年度末には残り2園となります。市議会の予算委員会で、未実施のにしまち保育園しんえい保育園の計画について質疑しました。以下、その計画です。

↓↓

■にしまち保育園

2022年度に設計業務をおこない、2023年度に耐震補強工事がおこなわれる計画です。

■しんえい保育園

2024年度に耐震補強工事がおこなわれる予定です。※工事の際は、新栄児童センターを仮設園舎で使う予定です。そのため、22年度は新栄児童センターの耐震診断を実施するとのことです。

 

公立保育園の耐震化は、田中前市長のもとで公立園を今後も存続させていくための重要な施策として進められました。工事内容も耐震化だけでなく、フルリフォームに近い工事が実施されています。10年以上にわたる事業もようやくゴールが見えてきました。

 

これまでの公立保育園耐震化・建設工事と、今後のスケジュールは下表の通りです。

 

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新型コロナ感染者や学級閉鎖の推移【3月25日時点】

2022年03月26日 | 市政・議会・活動など

草加市内の新型コロナウイルス感染確認者数や学級閉鎖などについて、3月25日時点の状況をまとめました。

 

■2週連続で千人割る

週ごとの新型コロナウイルス感染確認者数をグラフにしました。なお、土曜日から翌金曜日を一週間でカウントしています。

今週(3月19日~25日)の感染者数は、先週より144人少ない675人でした。第6波による感染拡大からようやく2週連続で千人を割る状況になりました。ただ、依然として多くの感染が確認されており、下がりきった状況ではない中で春休みを迎えました。

今年に入ってから3月25日までの感染確認者数は1万1476人で、累計確認者数1万6002人の71.7%を占めています。

 

 

■学級閉鎖は1学級

3学期が始まった翌週から多くの小中学校で学級閉鎖が生じていましたが、春休み前の最終週である今週の学級閉鎖は1学級でした。保育施設(市立保育園や民間保育施設など)の臨時休室も1室でした。

なお、第6波により3学期の期間に延べ108学級が学級閉鎖になりました。保育施設の臨時休室は延べ67室、児童クラブの臨時休室は延べ3クラブです。

 

 

【お詫びと訂正】

今週の学級閉鎖数をゼロと掲載していましたが、正しくは1学級であり訂正致しました。

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