明日からいっせい地方選挙

明日からいっせい地方選挙です。

全国的に震災の救援と復興が叫ばれているこの時期に、いっせい地方選挙が始まります。
日本共産党では、選挙を全国的に延期し復興を最優先にすべきだと訴えましたが、他党の合意を得られませんでした。

しかも、他党の多くの候補者が、自身の党が選挙の延期を反対しておいて、宣伝カーで街頭演説を行うような通常の選挙は自粛するとの立場です。
被災地のことを考慮して自粛すると言うのであれば、選挙を延期させることが第一ではないでしょうか？
延期しない、でも、有権者に自身の政策を訴える街頭演説は自粛する。
理解できません。

日本共産党は、選挙を行なうからには「どういう政治が求められているか？」を訴え、同時に、引き続きの救援活動を行います。

救援募金や避難者受け入れなど、いま求められていること。
福島原発の人災を引き起こしたそもそもの問題など、政治に求められていること。
この二つををしっかりと訴え、実行していきます。

水道水の使用について

草加市役所から、水道水の使用について以下のお知らせがありました。
参考にしてください。



［　草加市役所　水道部　］

・今のうちに、水の汲み置きを

基準値を下回っている時に、水の汲み置きをお願いします。
飲料水としての水の汲み置きをする場合は、清潔な容器に水道水を口元まで入れ、しっかりふたを閉めてください。
この時期ですと常温でも3日間程度は保存できます。
その後は、風呂や生活等の生活用水として使ってください。
なお、浄水器を通した水は、塩素による消毒効果が無くなっているため、毎日汲みかえる必要があります。



以上が市からのお知らせです。
大きい空ペットボトル3本に水道水を入れ、毎日一本ずつ使い、放射性物質の濃度が上がったら汲み置きを止める。そんな方法もいかがでしょうか。

福島原発 事故は人災

東日本大震災によって犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。

東日本大震災は、地震と津波による本当に痛ましい自然災害です。

しかしながら、福島原発の事故は「人災」です。
原発の危険性と正面から向き合っていれば避けられた災害なのです。


↓これを読んでいただければ、人災であることがはっきりと分かります。
＜日本共産党　吉井英勝オフィシャルホームページ＞


本当の安全とは何か？本当の快適とは何か？命の重さとは？
これからを担う私たちの世代が、次の世代のためにしっかりと考えていかなければならない大きな課題です。
かつて戦争により被爆した国が、60年以上たった後に、今度は自らの手で被爆しているのですから…

みなさんの提案が草加を後押し

地域のみなさんから、震災に対するさまざまな提案が寄せられております。
本当にありがとうございます。

震災後すぐに現地へ支援に向かった友人からは、被災者の受け入れについての提案が寄せられました。

彼が感じた現地での感想や現地の声をそのまま草加市に伝え、他市の先頭に立って受け入れを表明するよう求めました。
その数日後に、受け入れを実施することが決まりました。
現地の要望に沿った彼の提案が、草加市の救援体制を後押ししたことは間違いないと思います。

そのほかにも、町会掲示板を活用した計画停電のお知らせなど、みなさんから寄せられた声を様々なかたちで実施いたしました。

引き続き、草加市の私たちに出来る被災者支援や地域支援を進めていきましょう。

草加の水道水はどこから？

草加の水道水の大まかな流れを紹介いたします。

草加市の水道水は、約85％が県水、残りの15％程度が井戸水です。
県水は、江戸川水系と荒川水系の2つがあります。
江戸川水系は、庄和浄水場（春日部市）経由と、新三郷浄水場（三郷市）経由。荒川水系は、大久保浄水場（さいたま市）経由となります。


全体の流れは次のとおりです。

ルート①利根川水系
a）
庄和浄水場（春日部）
↓
中根浄水場（草加）→市内へ
↓
旭浄水場（草加）→市内へ

b)
庄和浄水場（春日部）
↓
水道部庁舎と吉町浄水場（草加）→市内へ
↓
谷塚浄水場（草加）→市内へ

c）
新三郷浄水場（三郷市）
↓
新栄浄水場（草加）→市内へ


ルート②荒川水系
大久保浄水場（さいたま市）
↓
新栄浄水場（草加）→市内へ


※なお、大まかな説明ですので、詳細については一部異なる場合があります。詳しくは草加市水道部（048-925-3131）へ。