11月30日夜から翌未明にかけて、伊藤岳参議院議員秘書の平野厚子氏(元市議)より、私のフェイスブック上で事実無根かつ常軌を逸したコメントが多数書き込まれました。
インターネット上でこのような行為を行ったことに強く抗議するとともに、秘書が行った言動に対して伊藤岳参議院議員の責任ある対応を強く求める抗議文を伊藤岳氏(参議院会館内の国会事務所宛)に送りました。
なお、12月9日までにメール若しくは文書で回答及び謝罪を求めています。
■抗議文(全2ページ)
■伊藤岳秘書が私のフェイスブックに投稿したコメント全文(全10ページ)
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【抗議文書】
貴秘書によるSNS上での事実無根のコメントに強く抗議し
秘書の言動に対する誠意ある謝罪を求めます
はじめに
2019年12月定例会で浅井昌志草加市長が事実と異なる議会答弁を行ったことなどにより「市長の政治倫理調査特別委員会」が設置され、17回に及ぶ審査のうえ、2020年11月26日の市議会で「浅井市長の反省を求める決議」が賛成多数により可決した。議会制民主主義の根幹に関わる「答弁の信ぴょう性」という重要な問題である。
日本共産党所属の大里陽子議員(無所属)は特別委員会を傍聴せず、採決に当たっても、委員長報告に対する質疑通告を取り下げ、討論なく採決を棄権した。
①平野氏は、大里議員の行動について「我が党の議員が発言通告したところ、ある会派の団長が『質疑・討論は申し合わせでできないことになっている』と言って取り下げを求めてきました。無所属議員は会派の申し合わせに拘束されませんが、当選して2年の議員がどうしてわかるでしょうか?彼女は質疑を取り下げざるを得ませんでした。」「SさんとOさんに議長公室に通され、答弁調整と思いきや『今回は質疑も討論もしないことになっている』と言って質疑の取り下げを求められた。」などとコメントしてきた。
・議員の発言権は誰も奪えず、本人が質疑通告を取り下げた。何か異論があるのであれば直接その議員らに抗議すべき話である。
・私が所属する会派の斉藤雄二団長に確認したが「申し合わせ」をした事実はない。大里氏が議長公室に来た事実もない。
・大里氏は17回におよぶ特別委員会を傍聴すらせず、通告も取り下げ、採決を棄権した。他者への責任転嫁でなく、まずは貴党内で議論されるべきである。
②平野氏は、「公明党の議員さんが、事実確認をするために資料要求をした資料要求を共有したところ、あなたは直ちに回収を命じましたよね。」「議長と一緒に仲良く資料回収を命じましたよね。」と事実無根のコメントを行った。
・議会事務局に確認したところ、特別委員会の委員1人が、特別委員会に関わる文書を全議員に個人的に配布した。他委員からその文書を回収すべき旨の指摘を受けた。その後、提出した委員が、文書回収に応じたとのことである。議長と副議長(私)が命じたなど明らかな虚偽コメントであり、議長及び副議長への謝罪を求める。
③これら私の指摘に対して平野氏は、「だから何が嘘ですか?都合が悪くなるとすぐ嘘だ、名誉毀損だと大騒ぎ。根拠をしめしなさいよ。」と非常識極まりないコメントを出した。さらに、自身を「一市民」「一般市民」だとして書き込みしている。
・根拠を示すべきは、SNS上で一方的に私を批判している平野氏の発言根拠である。
・「一市民」と言いながら、内容は完全に「前議員」としての解釈である。
・いくら本人が「私は一般市民だ」と言っても国会議員秘書の発言をそう捉えるのは無理がある。仮に、他党の国会議員秘書が「私は一市民だ」と言って同様の行為を行っても、国会議員とは一切切り離すことを貴党は認めるか明らかにすべきである。
以上