芒種の今日は雨降り梅雨入り
有名俳句
昔は働きものが多かったようで
『 田に畑に 人影動く 芒種かな 』弦巻淑子
畦道に犬を遊ばす芒種かな 五峯
9/24
上・螳螂生(かまきりしょうず)6月5日頃。かまきりの卵が孵る時期。
中・腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)6月10日頃。草の間から蛍が飛び交う時期。
下 . . . 本文を読む
今年は季節の巡りが早くて、アジサイが咲き、。もうトンボを見かけた。コスモスが咲き蕎麦の花も咲いた。ジャガイモはもう掘らねばならない。すでにホトトギスも鳴いている。
何もせずもう半分立ち過ぎし夏
麦秋を思えば何度目の希望 . . . 本文を読む
朝からYOASOBIの曲 群青を聴きながら
葉桜に群青の雨降る ハートブレイク地の匂い求めて集う窓辺猫寂静は雨の音聴く猫に耳うち雨音に癒されゆく ハートブレイク法法華経 雨にもめげず谷渡り . . . 本文を読む
寒い立春が当たり前しかし植物は正直に春 今月も難しい兼題 九 だな。まずはダ、シャレから1九を点じ 流行り病や 丸儲け2紅梅を 追う白梅に 寒もどり3巣籠れば 街灯恋しい またおでん4日脚伸ぶ 猫の早起き 苦にならず5ここにある 俺の人生 九十九折(つずらおり) . . . 本文を読む
やや季節は戻るが許されたい青柿に色さす蝉のしわれ声声聴けは虫にもあるやSNS長靴に草木散らして月を待つ名月の風情を破る空挺隊山に入りおのれを測る焚火かな焚火にて長き日溶かす盂蘭盆会 . . . 本文を読む
台風10号の接近に伴い、JR西日本が通常は福岡県那珂川市の博多総合車両所に停車させている山陽新幹線約30編成の一部を、県外に避難させる方針を決めたことが5日、同社への取材で分かった。同車両所岡山支所(岡山市)や広島支所(広島市)を検討している。同社によると、防災を理由に新幹線を別の車両基地に移すのは異例。(共同通信)
青柿に色さす蝉のしわれ声蝉法師来(たれ)ば柿の衣替え久しぶりに創 . . . 本文を読む
名曲『冬景色』は三番までしかない。作者不明とされているが、朝昼夕の起承転までで起承転結になっていないのが残念であった。そこでうそ古文調子で作ってみた。
さ霧消ゆる 湊江(みなとえ)の
舟に白し 朝の霜
ただ水鳥の 声はして
いまだ覚めず 岸の家
烏(からす)啼(な)きて 木に高く
人は畑(はた)に 麦を踏む
げに小春日の のどけしや
かへり咲(ざき)の 花も見ゆ
嵐吹きて 雲は落ち
時雨(し . . . 本文を読む
リラックスしていていい
キャラバンの到着
第12音楽隊リハーサル,聞こえたかなドラムソロの途中の”今日はこのぐらいしとく”
ドラム 阿部次男
Michel Legrand and The London Big Band Orchestra Live in Paris
こちらは豪華さが売り ドラムは阿部次男の方がいい。
コーラススキャット付きはこちら、車の映像も懐かしい。 . . . 本文を読む
『藝術は表現であるといはれる。それはそれでいい。だが、ほんとうの藝術はそれだけではない。そこには、表現されたもの以外に何かがなくてはならない。これが大切な一事である。何か。すなはち宗教において愛や眞實の行爲に相對するところの信念で、それが何であるかは、信念の本質におけるとおなじく、はつきりとはいへない。それをある目的とか寓意とかに解されてはたいへんである。それのみが藝術をして眞に藝術たらしめるもの . . . 本文を読む
中原中也 生い立ちの歌 の返歌として青春の冬海を諦めない風に、青春は終わらない 止まない雨に、青春は濡れない 私に降る雪は 私の道の闇夜を明るく照らし あゆむ私が見える 青春の背中が 遠く速くケシ粒ほどに小さくなる やがて野に死ぬ私にも 雪は優しく降り積もり それは春待つ冬の華 Winter of YouthThe wind that does not give up on . . . 本文を読む
いい風が吹いてくる 今日は外苑の花火大会
浴衣姿が10人ほど車両に
なきやまず
鄙びた故郷 蝉の殻
草の上
青空目に沁む 文庫本
薄紫の紫煙の花
清く居ずまう
残りあり
と睾丸握る秋の夜
残響を楽しむ子らの
谷遊び
白桃の香る姿か
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