公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

笑う時代

2010-10-09 18:19:29 | マキャヴェッリ
「継続的に成功したい者は、時代とともに自分の行動を変えなければならない。」    マキャヴェッリ ======  中島みゆきの歌に「世情」という曲があるが、かつては日本の経済的繁栄が、常に最下層を犠牲にしているという分析が流行していた。いまは中間層が犠牲になり、むしろ最下層は救済されているという分析が流行している。私にはただ単に自己主張する世代が年を取っただけの様に見える。この國の乱れはある世代に . . . 本文を読む
コメント

廃業に至らずとも覚悟

2010-10-09 09:50:47 | 俳句など
 円高が一段と進行している。米国経済は深刻さを増す失業とここに来て差押え住宅の転売手続きに不正が蔓延し銀行業務が停止している。サブプライム&リーマン危機は終わっていないのだ。  緊張を増す人民元切り上げ交渉も始まる。中国は急激な切り上げには妥協しないだろう。大局は危機に乗じた79円台を探る投機的筋が先導するだろう。  実感が湧くだろうか?自動車の部品は大まかに2万点、高い安いはあろうが、平均してみ . . . 本文を読む
コメント

銀杏の句

2010-10-09 08:53:29 | 俳句など
 銀杏を拾う命ぞ黄一葉  腰を曲げ手に銀杏の三ツほど  雨続き香り潤す金木犀(きんもくせい)  散り積もる金木犀の重さほど ====== この季節、銀杏を拾うご老人はアグレッシブに車道に出てくる。危ないので止めてほしい。 昨日のアルゼンチンVS日本 戦は集中したいい試合だった。アルゼンチンには暫定代表と言うムードが充満していた。やはりマラドーナが監督でなければ、アルゼンチン人は負けた気が . . . 本文を読む
コメント

失われた企業光景

2010-10-09 06:59:37 | 俳句など
 こういう企業光景は80過ぎの老人が語るだけとなった。企業の懐は淋しくなったというよりは企業トップの頭の中が俗なものを志向している(言葉は資本の効率性とか株主重視とか、着飾ってはいるが)ためだろう。近頃はといえば、意のままになる手金もちの大企業トップほど、大女優をパートタイムラバーにしていることを自慢したり、その手前工作中だったり。俗な欲望の充足にしか快楽を得られないとは嘆かわしい。 「今までに . . . 本文を読む
コメント