次はこれ 『瀬島龍三 参謀の昭和史 』保坂正康著 そのうち感想を述べる。 画像は本文とは関係ありません。 user_image 4d/e9/8cb2129b3c5715b769849aef1eb13e94.jpg] 保坂正康は瀬島龍三氏(以下歴史上の人物として「瀬島龍三」と記載)をかなり厳しく評価している。私は瀬島龍三はソ連のエージェントでありかつ米国への情報提供の協力者、すなわちある時期 . . . 本文を読む
『「占守島の戦いはソ連軍が明らかに恣意的に攻撃を仕掛けてきた。2万人以上の精鋭部隊が守ると知っていながら、8000人で上陸するのは明らかに無謀で、ソ連側に何か謎がある。『終わらざる夏』ではその謎を、ある仮説に基づいて解いてみた。小説家は歴史学者と違い、想像してウソをつける商売だ。仮説でも堂々と書くことに小説家の使命があるし、戦争を小説の形にして世に示すことこそ、僕の仕事だと思う。ウソをつく以上、最 . . . 本文を読む