クリスマスイブで思い出すのは、クリスマスキャロルとマッチ売りの少女。
マッチ売りの少女は父親に言われてマッチを売っている状況(現代的には虐待)が今では子供たちに対して説明も想像もさせにくいが、だいたいどの編集版も悲しい終わり方をする。しかし一転、子供には分かりにくい難しい救われ方をする。最初に読んだアンデルセンの小学生版は最後がどうだったかあまり覚えていない。ただ商売物をそんなに粗末にする少女を . . . 本文を読む
薄っぺらい幸福が他人よりたくさんあれば、より最大限の幸福に近づいているのか。そもそも脳内辺縁系報酬系神経が刺激されていれば幸福なのかどうかといえば。、人生のほとんどは脳内充足と安らぎの繰り返しだから正しいはずです。しかしロシア語もできずにソユーズで宇宙生活を楽しんだ前澤さんは高級なワインを他人より先に一人のテーブルで楽しむかのように、ボッチ軌道に乗ってみたところで虚しくはないのだろ . . . 本文を読む