次に読む本 『改造社と山本実彦』 松原一枝
作家/エッセイスト
性別: 女性
出身地: 山口県
生年月日: 1916年1月31日(みずがめ座)
没年月日: 2011年1月31日(享年95歳)
職業詳細: 小説家
某氏曰く、『水島治男の『改造社の時代』戦前・戦後篇(図書出版)よりずっと軽い』そうなので読みやすかろう。水島氏の2巻はまだ完全には読み切っていない。登場人物があまりにも多いのだ。しかも私はそのほとんどを知らない。松原一枝の『文士の私生活』昭和文壇交遊録は私的な回想であるにも拘わらず、わりと知った名前が出てくる。ゴシップ好きの文壇と文芸春秋は表裏一体の世界だったようだ。いわば庶民が興味深く詮索する先端的人生の遊園地あるいは動物園が昭和文壇だったのかもしれない。
『山本実彦は鹿児島は川内川地方に明治18年(1885)に生まれた。鍛冶屋の伜で、そうとうの赤貧だった』のにどうしてチャンスをつかめるようになるのか?違和感を感じる人物が山本実彦なのだ。それと木内信胤、白洲次郎、吉田茂。この四人には何か共通する導きの糸がある。
山本実彦の秘書が二階堂進、吉田学校の一番弟子佐藤栄作の側近、周山会の発足に参加し田中角栄、保利茂、橋本登美三郎、愛知揆一、松野頼三の五奉行ほか、木村武雄がいた。後の木曜クラブ田中角栄の側近でありながら反旗を掲げた)彼二階堂進は変節漢ではない。正反合と立場を変えて動き回る、マージナルファクター【天皇】の忠実な担い手だったのだろう。でなかったら、二階堂が昭和天皇に覚えはあるはずもない。
山本実彦が山本実彦になるためのロールモデルがあるのだろうと思う。後の世代になるが米国出版王ヘンリー・ルース( (born April 3, 1898, Dengzhou, Shondong province, China—died February 28, 1967, Phoenix, Arizona, U.S.) American magazine publisher who built a publishing empire on Time, Fortune, and Life magazines, becoming one of the most powerful figures in the history of American journalism)がいる。sラビ・M・トケイヤー
とにかく来たる2019年は、国際的強奪システムが出来上がってから100周年から1年後となる。総決算として債権総回収の動きが始まる。戦争には白黒を明確にして終了させて、場合によっては核兵器を使い正義の呪文で世界を圧倒する。世界を救うため、永遠に続く貸付けを奴隷国家に強いる。
作家/エッセイスト
性別: 女性
出身地: 山口県
生年月日: 1916年1月31日(みずがめ座)
没年月日: 2011年1月31日(享年95歳)
職業詳細: 小説家
某氏曰く、『水島治男の『改造社の時代』戦前・戦後篇(図書出版)よりずっと軽い』そうなので読みやすかろう。水島氏の2巻はまだ完全には読み切っていない。登場人物があまりにも多いのだ。しかも私はそのほとんどを知らない。松原一枝の『文士の私生活』昭和文壇交遊録は私的な回想であるにも拘わらず、わりと知った名前が出てくる。ゴシップ好きの文壇と文芸春秋は表裏一体の世界だったようだ。いわば庶民が興味深く詮索する先端的人生の遊園地あるいは動物園が昭和文壇だったのかもしれない。
『山本実彦は鹿児島は川内川地方に明治18年(1885)に生まれた。鍛冶屋の伜で、そうとうの赤貧だった』のにどうしてチャンスをつかめるようになるのか?違和感を感じる人物が山本実彦なのだ。それと木内信胤、白洲次郎、吉田茂。この四人には何か共通する導きの糸がある。
山本実彦の秘書が二階堂進、吉田学校の一番弟子佐藤栄作の側近、周山会の発足に参加し田中角栄、保利茂、橋本登美三郎、愛知揆一、松野頼三の五奉行ほか、木村武雄がいた。後の木曜クラブ田中角栄の側近でありながら反旗を掲げた)彼二階堂進は変節漢ではない。正反合と立場を変えて動き回る、マージナルファクター【天皇】の忠実な担い手だったのだろう。でなかったら、二階堂が昭和天皇に覚えはあるはずもない。
山本実彦が山本実彦になるためのロールモデルがあるのだろうと思う。後の世代になるが米国出版王ヘンリー・ルース( (born April 3, 1898, Dengzhou, Shondong province, China—died February 28, 1967, Phoenix, Arizona, U.S.) American magazine publisher who built a publishing empire on Time, Fortune, and Life magazines, becoming one of the most powerful figures in the history of American journalism)がいる。sラビ・M・トケイヤー
とにかく来たる2019年は、国際的強奪システムが出来上がってから100周年から1年後となる。総決算として債権総回収の動きが始まる。戦争には白黒を明確にして終了させて、場合によっては核兵器を使い正義の呪文で世界を圧倒する。世界を救うため、永遠に続く貸付けを奴隷国家に強いる。