今日から7000日前、私の選んだ道が始まった。
36歳の春、自分が何をするために生まれてきたかを実証するためには、何かオリジナルな事業をはじめなければと思いたって生まれて初めてお上に資金提供のお願いをしたのが、今から7000日も前のことです。
あまり遠くに来てしまったので今の仕事との関係は全くないが、自分の考える心意気というものがはじめて空回りしなかったわすれられない心躍る瞬間でした。金儲けなど考えたこともないそれまでの人生であったにもかかわらず、資金の計算をしなければならなかった違和感はあったけれども、ここで違和感を拒んでいては、またしても心意気の空回りとなりかねない。そう思って辛抱して資金繰りも勉強してみた。
思いが実現する環境を自分の手でつくると決めたときは、まったく革命のように急に進むべき地面が見えてきて、そこにどう立つのかという考えもしなかったことを矢継ぎ早にやり遂げなければならない日々でした。米国のパートナーたちが上場して大金持ちになってゆく有様を遠くから見ているという感じでした。1994年の日本にはまだそんな夢はありませんでした。
『「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。』スティーブ・ジョブズ
36歳の春、自分が何をするために生まれてきたかを実証するためには、何かオリジナルな事業をはじめなければと思いたって生まれて初めてお上に資金提供のお願いをしたのが、今から7000日も前のことです。
あまり遠くに来てしまったので今の仕事との関係は全くないが、自分の考える心意気というものがはじめて空回りしなかったわすれられない心躍る瞬間でした。金儲けなど考えたこともないそれまでの人生であったにもかかわらず、資金の計算をしなければならなかった違和感はあったけれども、ここで違和感を拒んでいては、またしても心意気の空回りとなりかねない。そう思って辛抱して資金繰りも勉強してみた。
思いが実現する環境を自分の手でつくると決めたときは、まったく革命のように急に進むべき地面が見えてきて、そこにどう立つのかという考えもしなかったことを矢継ぎ早にやり遂げなければならない日々でした。米国のパートナーたちが上場して大金持ちになってゆく有様を遠くから見ているという感じでした。1994年の日本にはまだそんな夢はありませんでした。
『「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。』スティーブ・ジョブズ