今回は、群馬県吾妻郡にある四万(しま)温泉のシンボル的なお宿「積善館」を紹介します。
「積善館」は、「温泉好き」は一度は必ず訪れるべき宿(湯)の一つなので今回も期待が高まります。・・・
群馬県の吾妻渓谷を国道145号線で進み、仲之条で四万川に沿って北上します・・・その道の先は四万の温泉街です。・・・「積善館」は温泉街の山手(奥手)にあります。・・・町営駐車場に車を停めてしばらく歩くと・・・見えてきました。・・・
これが日本最古の湯宿建築として有名な「積善館・本館」です。・・・
3階建てとなってますが、現在は1階の元禄の湯のみ立ち入ることができます。・・・(その元禄の湯がお目当てなんですがね・・・)
こちらが「本館」の玄関になります。・・・
入湯券を自販機で購入して受付まで持って行かなければなりません。・・・こんなに風情のある建物なのにちょっと残念な気分です。・・・
浴場への入口です。・・・ちょうど1枚目の写真の建物の裏側になります。
手前が「男湯」で奥が「女湯」です、そして、見てわかるように、ここで「履物」を脱ぎます。・・・この「元禄の湯」は、脱衣所と浴室が一緒になっているのです。・・・ 。
どうですか・・・? この大正ロマネスクを用いた【元禄の湯】は・・・
ガラス越しに照らされた陽の光で浴室全体が不思議な空間に感じられ入浴する前から「この雰囲気」に完全にやられてしまいます。・・・
温泉雑誌などではよく目にする光景(浴室)ですが、実際に行って目で確かめると「それらが持つ」歴史的重みが肌で感じ取れます。・・・
川底から湧き出る源泉を吸い上げ、水に沈めたパイプに通して冷ました源泉と熱い源泉を合わせることで適温として、湯船の底の「穴」から流出してかけ流しています。
それにしても綺麗な温泉ですね。・・・
お湯はなめらかで肌当たりもよく、わずかな硫黄の香りが気分を高め、湯船に身を沈めてじっとしているだけで幸せな時間がゆっくりと過ぎていきます。
露天風呂は景色と入浴が素晴らしいコラボレーションを演出してくれますが、この「元禄の湯」は、建物と光が他とは一味違った癒しを演出してくれます。・・・
そして、この浴室には5つの特徴的な湯船の他にもう一つの「施設」があります。
これです。・・・
張り紙でわかりますよね。・・・そうです源泉の蒸気による「蒸し風呂」です。・・・ せっかくですので「蒸し風呂」にも挑戦です。・・・
このタイルの上に横になって戸を閉め切ります。・・・中は真っ暗で蒸気と熱気でもの凄いことになってました。・・・しかも横たわるタイルも熱い・・・
5分が限界でした。・・・ (脱水で倒れても、閉め切った状態では誰も気づかないですよね・・・)
今日は、一番風呂(一番乗り)でゆっくりできたのですが、時間が経つにつれ来客も増えてきました。・・・ 一つの湯船を独占して使うためにも早い時間の入浴がオススメです。・・・
有名な浴場とあって、入浴者の多くが記念にカメラで撮影してました。・・・中には一眼レフのカメラを持ち出している強者も・・・ しかしながら、みなさん裸で隠すとこも隠さずカメラで一生懸命撮っている姿に笑えました。(異様な光景に・・・ 自分もその中の一人ですが。・・・)
四万温泉「積善館」は大正ロマネスクと光が生み出す素晴らしい空間で湯に浸れる温泉でした。・・・近代化が進み「速さ」を競う時代において、ここではそんな事とは全く無縁で「時間」がゆっくりと流れている・・・そんな素敵な温泉でした。・・・
「積善館」は、「温泉好き」は一度は必ず訪れるべき宿(湯)の一つなので今回も期待が高まります。・・・
群馬県の吾妻渓谷を国道145号線で進み、仲之条で四万川に沿って北上します・・・その道の先は四万の温泉街です。・・・「積善館」は温泉街の山手(奥手)にあります。・・・町営駐車場に車を停めてしばらく歩くと・・・見えてきました。・・・
これが日本最古の湯宿建築として有名な「積善館・本館」です。・・・
3階建てとなってますが、現在は1階の元禄の湯のみ立ち入ることができます。・・・(その元禄の湯がお目当てなんですがね・・・)
こちらが「本館」の玄関になります。・・・
入湯券を自販機で購入して受付まで持って行かなければなりません。・・・こんなに風情のある建物なのにちょっと残念な気分です。・・・
浴場への入口です。・・・ちょうど1枚目の写真の建物の裏側になります。
手前が「男湯」で奥が「女湯」です、そして、見てわかるように、ここで「履物」を脱ぎます。・・・この「元禄の湯」は、脱衣所と浴室が一緒になっているのです。・・・ 。
どうですか・・・? この大正ロマネスクを用いた【元禄の湯】は・・・
ガラス越しに照らされた陽の光で浴室全体が不思議な空間に感じられ入浴する前から「この雰囲気」に完全にやられてしまいます。・・・
温泉雑誌などではよく目にする光景(浴室)ですが、実際に行って目で確かめると「それらが持つ」歴史的重みが肌で感じ取れます。・・・
川底から湧き出る源泉を吸い上げ、水に沈めたパイプに通して冷ました源泉と熱い源泉を合わせることで適温として、湯船の底の「穴」から流出してかけ流しています。
それにしても綺麗な温泉ですね。・・・
お湯はなめらかで肌当たりもよく、わずかな硫黄の香りが気分を高め、湯船に身を沈めてじっとしているだけで幸せな時間がゆっくりと過ぎていきます。
露天風呂は景色と入浴が素晴らしいコラボレーションを演出してくれますが、この「元禄の湯」は、建物と光が他とは一味違った癒しを演出してくれます。・・・
そして、この浴室には5つの特徴的な湯船の他にもう一つの「施設」があります。
これです。・・・
張り紙でわかりますよね。・・・そうです源泉の蒸気による「蒸し風呂」です。・・・ せっかくですので「蒸し風呂」にも挑戦です。・・・
このタイルの上に横になって戸を閉め切ります。・・・中は真っ暗で蒸気と熱気でもの凄いことになってました。・・・しかも横たわるタイルも熱い・・・
5分が限界でした。・・・ (脱水で倒れても、閉め切った状態では誰も気づかないですよね・・・)
今日は、一番風呂(一番乗り)でゆっくりできたのですが、時間が経つにつれ来客も増えてきました。・・・ 一つの湯船を独占して使うためにも早い時間の入浴がオススメです。・・・
有名な浴場とあって、入浴者の多くが記念にカメラで撮影してました。・・・中には一眼レフのカメラを持ち出している強者も・・・ しかしながら、みなさん裸で隠すとこも隠さずカメラで一生懸命撮っている姿に笑えました。(異様な光景に・・・ 自分もその中の一人ですが。・・・)
四万温泉「積善館」は大正ロマネスクと光が生み出す素晴らしい空間で湯に浸れる温泉でした。・・・近代化が進み「速さ」を競う時代において、ここではそんな事とは全く無縁で「時間」がゆっくりと流れている・・・そんな素敵な温泉でした。・・・