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第1回の「オチャバケ遠足」に選んだのは、岐阜県「養老公園」の敷地内ある「天命反転地」です。
「天命反転地」は、現代美術家 荒川修作と詩人のマドリン・ギンズのプロジェクトを実現したテーマパークで、「極限で似るものの家」とすり鉢状の「楕円形のフィールド」の2つの部分から構成されています。
ここの大地はすべて斜面によって構築されているので、遠近感や平衡感覚を狂わせ、新しい身体感覚を得られるよう設計されています。
そんな「天命反転地」・・・ 休日に親子で楽しむには最適な場所と思い 今回の遠足の場所に選びました。・・・
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(参考までに 入場料金 大人 710円 小学生 300円です)
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入口を抜けて、真っ先に目に入るカラフルな建物は、「養老天命反転地記念館-養老天命反転地オフィス」です。
外壁には24色もの色が使われていて、内部にも反映されいるそうです。
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中では「天命反転地」の完成に至るまでの様子がモニターなどで紹介され迷路のようなオブジェが存在しています。
色鮮やかで
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と、ここまではホームページなどでよく紹介されているので「オチャブロ」的には面白くありません。 そんな訳で、「オチャブロ」はこの場所に注目しました。・・・
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「トイレ」です。・・・?
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ここ(養老天命反転地オフィス)のトイレの床も当然凸凹しているので、便器を真っすぐ並んで設置できずバラバラに配置されています。(3つの便器の台の傾きが異なるのが見えますか?) 上から見える的な・・・
大便器の方はやや傾いているので、ゆっくり用を足せるが疑問ですね。(それ以前に、この色じゃ無理か?)
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しかも、トイレの天井には何故か 卓球台 が・・・??? 鏡に反射して不思議な感じです。 これぞアート(?)
ともあれ、ここは 原色好き には気持ちのよい場所です。・・・ きっと
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「養老天命反転地オフィス」を抜けると目の前には「昆虫山脈」がそびえ立ちます。
この岩山が昆虫・・・? そして頂上には井戸が・・・??? どうやら、水を求めて山をよじ登る姿を昆虫になぞらえたものらしいです。
ウムムムム・・・
一見 危なそうに見えますが、子供は親と一緒に上っていました。男の子は夢中でしたね。
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その山脈の奥に鎮座しているのがメインパビリオンの一つ「極限で似るものの家」です。
ここの屋根は岐阜県の形をしており、どこからでも出入りすることができます。
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内部は迷路状になっており、いたる所にテ-ブルやソファ、バスタブが取り付けられ壁によって分断されています。
天井部分には、地上部分をそのまま反転した世界が広がっています。 ここは上と下を(自分の場所を)意識しながら進むようです。
HPには、中に入ってバランスを失うような気がしたら、自分の名前を叫んでみること。他の人の名前でもよい。 と書かれています。
ウムムムム・・・ わ・解らん(?) 名前ではないですが、薄暗さもあって少し恐怖を感じるのか 子供らはキャーキャー言っていましたが・・・
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どうやら「天命反転地」は、ただ歩くのではなく あらゆる 可能性 を試してみる場所のようですね。
「極限で似るものの家」を抜け、次は「楕円形のフィールド」に向かいます。(つづく)